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Dr.市長のカルテ No.5(2026年8月)

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更新日:2026年8月15日

朝の小学校訪問から見えた「まちの力」
【S:Subjective主観的情報】
新年度から、朝の小学校訪問を続けています。1学期に市立小学校39校中19校を訪問し、子どもたちと朝の挨拶あいさつを交わしてきました。毎回感じるのは、子どもたちの元気な笑顔だけでなく、その笑顔を地域で支えてくださる方々の存在です。今年度から始まった「朝の見守り」や通学路ではシルバー人材センターや地域ボランティアの皆さんが優しく声を掛けてくださっています。こうした日々の積み重ねが、子どもたちにとって何よりの安心につながっていることを実感しています。
【O:Objective客観的情報】
訪問を重ねると、学校ごとの特色が実によく見えてきます。校庭で元気いっぱいに遊ぶ学校、音楽が流れる中で落ち着いて一日を始める学校、挨拶当番の子どもたちが校門で迎える学校など、それぞれに個性があります。そして、その学校の雰囲気には校長先生の教育理念や人柄が色濃く表れています。一方で、共通して感じるのは、大人が率先して挨拶をしている学校ほど、子どもたちも自然に笑顔で挨拶を返してくれるということです。
【A:Assessment評価・分析】
「挨拶をしなさい」と言葉で教えるだけでは、挨拶は文化として根付きません。子どもは大人の背中を見て育ちます。家庭、学校、地域、それぞれの大人が自ら笑顔で挨拶を交わす姿を見せることで、子どもたちは挨拶の心地よさや人とのつながりを自然に学んでいきます。挨拶は人と人を結ぶ最も身近なコミュニケーションであり、地域への愛着や思いやりを育む第一歩でもあります。
【P:Plan計画・対応】
残る20校についても訪問を続け、現場の声を直接伺いながら、それぞれの学校の魅力を肌で感じていきます。そして、学校・家庭・地域が一体となって子どもたちを育てる環境づくりをさらに進めていきたいと考えています。私自身も、一人でも多くの子どもたちに「おはよう」と声を掛け続けます。大人から始まる一つの挨拶が、町田の未来を担う子どもたちの心を育み、思いやりあふれる「誇れる町田」につながると信じています。

市長の小学校訪問時画像