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かるたのいきもの紹介【さ、し、す、せ、そ、た、ち、つ、て、と】
「さ」サワガニ
- 生きもの調査(生きもの発見レポート)では、河川の上流から中流や、水の湧き出ているところの石や草のかげなどで発見の報告があります。
- 甲羅はすべすべしていて、赤色、褐色、青色に近い色などの個体がいます。
「し」シロマダラ
- 大きさは30から70センチメートルくらい、まだら模様が特徴の小型で細長いヘビです。
- 夜行性なので、めったに出会うことはありません。
「す」スッポン
- くちばしは強力で咬みつくとなかなか放しません。(もし見つけても、触ってはいけません!)
- 生きもの調査(生きもの発見レポート)では、河川の中の石の上で、ひなたぼっこしている姿が報告されています。
「せ」生物多様性(せいぶつたようせい)
- 多くの生きものが、多様な自然環境に適応しながら、他の生きものとの間で様々なつながりを持って生きています。これを「生物多様性」といいます。
- 町田市には山、谷戸、川、まちの中の緑などの自然環境(生態系)があり、様々な種類の生きものが生息しています。あなたのまわりには、どんな生きものがみられますか?
「そ」カントウタンポポ、セイヨウタンポポ(外来タンポポ群)
- 道路や道端、広場などに生えていて、花は3月から5月頃に咲きます。
- カントウタンポポは、もともとこの地域に生息している「在来種」です。セイヨウタンポポを含む外来タンポポ群は、この地域には生息していなかった「外来種」です。
- 絵札のように、カントウタンポポは、総苞片が花にぴったりとくっついていること、セイヨウタンポポは花からめくれていることで見分けていましたが、交雑が進み、見分けがつきにくくなっています。
「た」タマノカンアオイ
- 多摩丘陵で発見されたので、この名前がつきました。
- 林の中に生え、茎は地を這い、長さ5から10センチメートルほどの楕円形でつやのある葉をつけます。花は3月から4月頃に咲きます。
「ち」チョウゲンボウ
- オス33センチメートル、メス39センチメートルくらいのハヤブサの仲間です。
- 停空飛翔という、空中で停止しているように見える飛び方をしていることがあります。そんな時は、地上の昆虫などの小さな生きものを探しています。見つけたら、急降下して、捕まえます。
「つ」ツバメ
- 春になると日本にやってきて子育てをして、秋になると南の国に渡っていく渡り鳥です。
- 家の軒先などに巣を作り、子育てをしている姿が見られます。
「て」テントウムシの仲間
- 右側と真ん中のテントウムシはナミテントウです。ナミテントウは、はねの模様が多様です。色々な模様のナミテントウがいます。左側は黒い点の数が7個のナナホシテントウです。
- 草地や公園などの植物の葉っぱの上などで観察できます。
「と」トノサマバッタ
- 明るい原っぱや草地などに生息し、強力な後ろ脚で、大きいジャンプを繰り出します。
- 体の色は、緑から褐色などの個体がいます。