ページ番号:107009220
かるたのいきもの紹介【ま、み、む、め、も、や、ゆ、よ】
「ま」マユタテアカネ
- 丸く見えるトンボの眼は、「複眼」といって、ハチの巣のような六角形の小さな「個眼」が、1万から3万個集まってできています。どんな見え方なのかな?
- 顔に眉のような黒い模様(紋)があることで、「マユタテアカネ」という名前が付きました。
「み」ミンミンゼミ
- 透き通ったはねのセミです。「ミーンミンミンミー」と鳴き声を出すのはオスです。
- 夏になると、ミンミンゼミのほかにも、アブラゼミやツクツクボウシなどのセミが公園や街路樹などの木にとまって鳴いていて、いろいろな鳴き声が聞こえます。
「む」ムカシツチガエル
- 最近の研究により、ムカシツチガエルは2022年8月に新種登録されました。
- ムカシツチガエルは、ツチガエルより古い時代に大陸にいた近縁種から分かれ、日本に渡り現在まで残っているカエルです。
「め」メジロ
- 目のまわりが白いのが特徴です。体の色で、ウグイスと間違われることも。
- 市街地の公園や庭などで観察できます。春にツバキ、ウメ、サクラなどの花の蜜を吸い、秋にカキなどの果実に集まっているところを目にします。
「も」モツゴ
- 大きさは5から10センチメートルくらいです。口は小さく、顔が細長い特徴があります。
- 池や川にいて、川底の藻類や生きものを食べます。
「や」ヤマトタマムシ
- キラキラ光る緑色のはねが美しい昆虫です。
- 生きもの調査(生きもの発見レポート)では、公園などのエノキやケヤキ、サクラなどの樹木の近くで見つかっています。
「ゆ」カヤネズミ
- 日本で一番小さなネズミです。ススキやヨシなどの「カヤ」と呼ばれる丈の高いイネ科植物が生える草原などに生息しています。繁殖期には子育てのために草の上に巣(球巣)をつくります。
- 生きもの調査(生きもの発見レポート)ではカヤネズミ自体の情報はありませんが、巣(球巣)の報告があります。
「よ」ムササビ
- 木の上で生活し、木と木の間を滑空して移動します。
- 生きもの調査(生きもの発見レポート)では、2024年12月の時点で報告はありませんが、市内でも生息が確認されています。