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かるたのいきもの紹介【ら、り、る、れ、ろ、わ】
「ら」ラミーカミキリ
- ラミーという繊維の原料となる植物に紛れ込んで日本に入ってきたといわれている外来種です。背中に白と黒の不思議な模様があります。
- 道端や空き地など、生えているカラムシ(ラミーの仲間)などの葉の裏で、葉を食べています。
「り」カラスウリ
- 花を観察するなら夏の夜です。レース状の花を咲かせます。秋には、赤く熟した実が見られます。
- 生きもの調査(生きもの発見レポート)では、花や実のほか、フェンスや木などにつるが絡まって伸びている様子が報告されています。
「る」ルリビタキ
- オスとメスで色が違います。明るい青色のからだはオスです。メスは褐色に近い色です。オスもメスも、脇腹あたりにオレンジのような色がみえます。
- 夏は高い山にいて、冬になると低地に下りてくるので、緑の多い公園や、雑木林、緑地などで見られることがあります。
「れ」カルガモ
- 春先に産卵し、夏ごろ親鳥がひなを連れて移動する姿が見られる、身近な野鳥です。
- 生きもの調査(生きもの発見レポート)でも、河川や池などで子育てをしている様子などが報告されています。
「ろ」ツマグロヒョウモン
- はねの表面がヒョウ柄模様です。オスとメスではねの模様が違います。
- スミレやパンジーが好きで、明るい草地、公園や路地裏などでもよく見られるチョウです。
「わ」ワレモコウ
- 日当たりのよい草地に生えます。8月から10月頃にかけて、暗めの赤色の密集した花が咲きます。バラ科ですが、バラの花には似ていません。
- 根は薬に用いられることがあります。