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アライグマ・ハクビシン防除事業
自宅に住み着いたアライグマ・ハクビシンの駆除業者を派遣します
外来生物であるアライグマ・ハクビシンの、生態系や生活環境への被害防止のため、町田市では業者の派遣による駆除を行っています。下記のような被害がある方は、「受付の条件」や「申込にあたっての承諾事項」を確認の上、環境共生課(042-724-4391)にご相談ください。
- 建物の屋根裏で大きな足音がする。
- 建物内、庭などで糞被害がある。
- 庭にある果実が食べられる。
- コイやメダカなどのペットが食べられる。
(注記)具体的な被害がない場合(庭や屋根の上を歩いている、よく見かけて怖いなど)は、事業の対象ではありません。民間業者による駆除を希望される方は、公益社団法人東京都ペストコントロール協会(電話:03-3254-0014)にご相談ください。ただし、民間業者による駆除は自費になります。
受付の条件
- 町田市内の住所であり、申込者自身が所有している、または、所有者から承諾を得ていること。(注記)賃借人の方でお困りの場合は、まず物件の所有者にご相談ください。
- 上記敷地内でアライグマ・ハクビシンによる生活環境被害があること。
- わなを設置することになった場合、毎日わなに動物がかかっていないか確認できること。
- えさの交換(腐ってしまうなどで必要な場合)ができること
- 動物を捕獲できた際に業者に連絡できること
- 下記申込にあたっての承諾事項に承諾できること
(注記)この事業での調査、わな設置、捕獲・駆除にかかる費用は無料ですが、別途消毒や穴ふさぎ等の作業を業者に依頼される場合は、自己負担となります。
(注記)道路や公園、あき地、駐車場(コインパーキング等)等については、事業の対象外となります。住宅の敷地内以外の所有地で被害がある場合は、環境共生課(042-724-4391)にご相談ください。
申込にあたっての承諾事項(必ずご確認ください)
アライグマ・ハクビシン防除事業にお申し込みされる方は以下の11個の事項に承諾したものといたします。
必ずご確認と承諾の上お申し込みください。
- 委託業者への個人情報の提供。
- 事前調査において、明らかにアライグマ・ハクビシンでないことが判明した場合、箱わなは設置しない。
- 原則として、箱わなの設置は申込者の指定する住所の敷地内に限る。
- 箱わな設置期間中の毎日の見回り、えさの用意と交換は、申込者が行うこととする。
- 申込者は、箱わなに動物が捕獲されているのを発見した場合は、速やかに委託業者に連絡する。
- 箱わなの設置台数は、原則として1台とする。期間は最長2週間とし、その間に捕獲に至った場合は、その捕獲時をもって設置期間を終了とする。ただし、捕獲した後も引き続きアライグマ・ハクビシンの捕獲が見込まれる場合、残りの日数を継続して箱わなを再度設置することができる。
- 箱わなに不具合が生じた場合は、委託業者に連絡する。箱わなの亡失・破損が、明らかに申込者の責任と認められる場合、町田市は申込者に同等物品の弁償を請求できる。
- 同一住所への申込は、年度中1回限りとする。
- アライグマ・ハクビシン以外の動物が捕獲された場合は、敷地内に解放することに同意する。
- 事故発生時には、申込者の責任において解決する。
- 本事業とは別の作業を依頼する場合は、直接委託業者と駆除料金等の相談を行う。ただし、複数社から見積もりを徴収し、内容に納得したうえで契約することを推奨する。
申込と捕獲の流れ
- 状況等について、町田市役所7階環境共生課へご相談ください。電話(042-724-4391)での相談も可能です。
- 申込書を提出してください(申し込み方法は以下参照)。
- 申込書が市役所に到着後、町田市が本年度契約している業者(委託業者)に申込内容を連絡します。
- 委託業者が依頼者に日程調整の電話をします。現地調査日を決めてください。
- 委託業者が現地調査に来ます。調査の結果、敷地内にアライグマ・ハクビシンの痕跡があった場合、捕獲用のわなを仕掛けます(最長2週間、捕獲できない場合の延長はできません)。
- わなに動物がかかったら、依頼者が委託業者に電話をしてください。委託業者がわなと動物を回収に来ます。
(注記)果実やコイ・メダカなどのペットが食べられてしまう被害や糞をされる被害については、現地調査までに痕跡が消えてしまう可能性があります。可能な場合は、写真(なるべく鮮明に)を撮影して、現地調査の際に委託業者にお見せください。(オンライン申請の場合は、添付して申請してください。)
申込書の提出方法
以下のいずれかの方法でご提出ください。
- オンライン申請(Graffer)
- 町田市役所7階環境共生課へ申込書を提出。7階702窓口へ直接お持ちいただくか、郵送にてご提出ください。
お申し込みの前に上記の「申込にあたっての承諾事項」を必ずご確認ください。申込を受理したら、承諾事項に承諾したものとして取り扱いいたします。
オンライン申請はこちらをクリックしてください。
環境共生課(042-724-4391)に状況を相談してから申請ください。
申込書式のダウンロード
申込書は、町田市役所7階環境共生課、市民センター・駅前連絡所に置いてあります(市民センター・駅前連絡所窓口では申込できません)。
申込受付件数、捕獲頭数
これまでの捕獲状況はこちらからご確認ください。
業者に駆除の相談をしたい場合
庭をアライグマやハクビシンが通る、すぐに捕獲に来てもらいたいなど、上記受付の条件に当てはまらない場合で、民間業者による駆除を希望される方は、公益社団法人東京都ペストコントロール協会(電話:03-3254-0014)にご相談ください。被害の状況を聞いたうえで、駆除を実施している業者を紹介してくれます。
また、東京都環境局ホームページに有害鳥獣捕獲許可を受けている業者のうち、公開を了承している業者のリスト(PDFデータ)が掲載されています。下記のリンクからご確認ください。
業者によって費用は異なりますので、複数の業者から見積もりを取ることをお勧めします。発生する費用は自己負担となります。
東京都環境局 野生鳥獣による被害にお困りの方へ(外部サイト)
情報冊子「アライグマ・ハクビシンに気をつけましょう」(分割版)
アライグマ・ハクビシンの駆除を行っている専門業者の方のお話や、東京都や他の自治体との情報交換、自治体のホームページなどから、皆さんのお役に立ちそうな情報をまとめて冊子にしました。
製本の配布はしておりませんので、ファイルをダウンロードしてご覧ください。
P0表紙・目次_アライグマ・ハクビシンに気をつけましょう(PDF・1,902KB)
P1敷地や屋根裏に侵入するアライグマ・ハクビシンを捕獲するには?(PDF・129KB)
P4_アライグマ・ハクビシンの足跡の特徴は?(PDF・149KB)
P5アライグマ・ハクビシンの見合分け方は?(PDF・370KB)
P9家屋へはどんな被害が発生する?(PDF・1,950KB)
P11忌避剤(きひざい)ってなに?わなを仕掛ければ確実に捕獲できる?(PDF・98KB)
アライグマ・ハクビシンの特徴
アライグマ
中型犬くらいの大きさ(頭から尾の先まで70センチメートルから90センチメートル)
尾に5本から7本のしま
目の周りに黒いマスク模様、眉間に黒いすじ
前足・後ろ足ともに5本指
ハクビシン
尾が長く、スリムな体型(頭から尾の先まで90センチメートルから110センチメートル)
顔の真ん中に白いすじ
足が短い
前足・後ろ足ともに5本指
アライグマ・ハクビシンを寄せ付けないために
エサになるものを与えない
外にごみやペットのえさを放置したり、庭の果樹を実がなったままにしたりしないようにしましょう。
庭に金魚などを飼っている場合、重い蓋をしておきましょう。
住居を与えない
侵入口になりそうな隙間を見つけたら、金網等でふさぎましょう。
木をつたって屋根裏等に入ることがあるので、屋根へ伸びる庭木はこまめに切りましょう。
国・都道府県の許可なくアライグマ・ハクビシンを捕獲することはできません
アライグマ・ハクビシンをご自身で捕獲したいとのお問い合わせをいただくことがあります。
アライグマ・ハクビシン等の害獣であっても、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律などによって、捕獲する場合は国または都道府県の許可が必要になります。