国民健康保険の財政状況をお知らせします

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更新日:2023年10月15日

2022年度は20.3億円の赤字

2022年度は、国民健康保険事業の費用のうち保険税等で賄う収入が20.3億円不足し、この赤字を、市税等を財源とした一般会計からの繰入で補てんしました。2021年度決算に比べると赤字を補てんするための繰入額は1億円減少したものの、繰入に依存する厳しい財政状況が続いています。
赤字が生じる原因として、保険税率が国民健康保険法に基づいて算出される標準的な水準(標準保険料率)に比べて低いことや、医療の高度化により、一人あたりの保険給付費が増加傾向にあることが挙げられます。

加入者数、保険税収入額、保険給付費の推移
  2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
国保加入者
(年度平均)
94,126人 90,192人 88,368人 86,930人 83,665人
保険税収入額
(決算額)
90.4億円 85.9億円 83.0億円 85.1億円 86.0億円
加入者1人あたり
保険税収入額
96,076円 95,200円 93,928円 97,892円 102,775円
保険給付費
(決算額)
274.6億円 271.0億円 263.2億円 274.7億円 268.4億円
加入者1人あたり
保険給付費
291,708円 300,508円 297,804円 315,947円 320,854円

財政健全化に向けた取り組み

国民健康保険事業会計は、保険給付費や納付金などの歳出を、保険税や交付金などの歳入で賄い運営する独立採算が原則です。そのため、国民健康保険の財政健全化に向け、赤字額の計画的・段階的な削減に取り組んでいます。保険税率の見直しを毎年度行うとともに、保険給付の適正化、医療費の適正化、保険税の徴収の適正な実施の取り組みを推進していきます。
これらの取り組みについて定めた「第5期町田市国民健康保険事業財政改革計画」の内容は、下のリンクからご覧ください。

財政状況の詳細について

国民健康保険事業財政に関する歳入歳出の詳細は「決算書」で、新公会計制度に基づく財務情報は「行政評価シート」で、ご確認いただけます。下のリンクからご覧ください。

リンク先にある各年度の決算書内、「国民健康保険事業会計歳入歳出決算書」のページをご覧ください。

リンク先にある「いきいき生活部」のファイル内、「国民健康保険事業会計」のページをご覧ください。

このページの担当課へのお問い合わせ
いきいき生活部 保険年金課

電話:042-724-4027

ファックス:050-3101-5154

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