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情報バリアフリー~すべての人のための情報のユニバーサルデザインを目指して~

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更新日:2025年4月1日

情報バリアフリーとは

バリアフリーの「バリア」とは、障がい(障壁)のことをいいます。
障がいのある人が社会の中で直面しているバリアは、大きく分けて4つあります。

  • 物理的なバリア
  • 制度的なバリア
  • 文化・情報面でのバリア
  • 意識上のバリア

このうち、文化・情報面でのバリアは、発信する側の情報の伝え方が不十分であるために、受け手にとって必要な情報が平等に得られないバリアのことをいいます。
私たちが暮らしている町では、日常生活や社会生活において、情報の取得や利用、意思疎通を行うことに困難を感じている人がいます。

  • 文字だけでは情報を得ることができず、点字等を触ったり、スマートフォンやパソコンを使って文字を音声で聞いている人
  • 音声だけでは情報を得ることができず、手話や文字などで情報を得ている人
  • 言葉の意味を理解することが苦手で、図記号や写真、色の使い分けから情報を得ている人
  • 色の見分けが難しく、色以外の情報(例えば、文字や模様など)もあれば区別できる人
  • 外国語を母語とするなど、漢字の読み取りが難しく、ひらがなや多言語表記だと理解できる人

情報を入手するためには、いろいろな方法があります。以上のような人たちが情報を容易に、平等に得られる状態を「情報バリアフリー」と言います。

情報バリアフリーハンドブック

情報バリアフリーを目指して、情報の取得などに困難を感じている人の特性や状況、多様なニーズについて紹介するハンドブックで、2025年4月に改定版を作成しました。
本冊子では、情報提供方法や合理的配慮の提供方法の他、昨今のデジタル化の進展に伴い、パソコンやスマートフォン等のデジタルツールを活用した情報提供方法についても案内しています。
店舗等での接遇・接客研修や福祉教育等でご活用いただけます。
団体・企業様でご活用いただく場合は、下記連絡先までご一報ください。

連絡先

地域福祉部福祉総務課総務係 福祉のまちづくり担当
電話:042-724-2133
FAX:050-3101-0928

ハンドブックのダウンロード

情報バリアフリーハンドブックは、窓口配布のほか、以下からダウンロードまたはカタログポケットでの閲覧が可能です。
カタログポケットでは、多言語での翻訳版が閲覧できます。

全体版

分割版

配布場所

4月15日(火曜日)以降に配布予定

カタログポケット

このハンドブックは、カタログポケットで閲覧可能です。

カタログポケットは、広報誌などを多言語(10か国語)、音声読み上げ、文字を拡大して閲覧できる無料アプリです。

情報保障について

目が見えにくい方向けに、点字版・DAISY版・テキストデータ版をご用意しています。
点字版・DAISY版については、福祉総務課までご連絡ください。
テキストデータ版については、以下からダウンロードすることができます。

テキストデータ版

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