夏場の蚊対策
東京都ポスター
蚊に刺されると、腫れやかゆみが生じるだけでなく、蚊が媒介する感染症にかかるおそれがあります。また、蚊は水たまりがあれば、どこでも発生します。蚊の幼虫(ボウフラ)の発生源となる家の周りの「水たまり」をなくし、蚊の発生を防ぎましょう。
保健所中町庁舎では、蚊の発生防止などを掲載したリーフレット「夏場の蚊対策」を配布しています。
都市部における蚊について
アカイエカ 主に夜間、屋内で吸血
ヒトスジシマカ 主に日中、屋外で吸血するが、屋内にも侵入する。
写真提供:東京都
- 吸血し、かゆみを引き起こします。
- ヤブや山林だけでなく、住宅地などでも水たまりがあれば、どこからでも発生します。
- ヒトスジシマカは、デング熱や、ジカウイルス感染症などを媒介するおそれがあります。
蚊の一生
蚊のサイクル
蚊を増やさないために
蚊の発生防止には、水中に生息する幼虫(ボウフラ)を退治することが有効です。
幼虫対策
- 不要な水たまりをなくす。
- 除去できない水たまりは、定期的に清掃、スポンジでの水の吸いとり、水の交換等を行う。
- ため池などでは、天敵(金魚、メダカなど)を飼う。
成虫対策
- 室内への侵入場所に網戸をや防虫網を設置する。
- 草むらやヤブを定期的に刈りとり、風通しを良くする。
- 刺されないために、外出時は、肌の露出が少ない服装にし、必要に応じて虫よけ剤(忌避剤)を使用する。
発生源になりやすいところ
幼虫(ボウフラ)の主な発生場所と手軽にできる対処方法です。
参考
海外で蚊に刺されないための注意点や、感染症についての詳しい情報が掲載されています。
東京都が作成する、施設管理者向けなど蚊の発生防止対策のパンフレットがダウンロードできます。
蚊が媒介する感染症についての情報があります。
このページの担当課へのお問い合わせ
保健所 生活衛生課 環境衛生係
電話:042-722-7354
ファックス:042-722-3249