室内の空気をきれいに保つために、換気をしましょう
換気の目的は、新鮮な外気を取り入れ、室内の汚れた空気を入れ換えることです。適切な換気を行うことで、室内の汚れた空気が排出されるだけでなく、湿気によるカビやダニの発生を防ぐこともできます。かつて日本の建物は、すきま風が入りやすく自然に換気が行われていました。しかし、最近では冷暖房を効率よく行うため、高気密な住宅が増えています。窓を開けたり換気扇を使ったりして、積極的に換気をするよう心がけましょう。
換気を上手に行うためのポイント
調理中や冷暖房時には換気扇や窓を利用して換気する
- ガスコンロや湯沸器などの使用時は、常に換気扇を回しましょう。
- 冷暖房時にも1時間に2・3分程度、窓を開けて換気しましょう。
室内の換気を効率的に行う
空気の流れ
- 室内の空気の流れをスムーズにするため、できるだけ対角線となるように空気の出入り口を2か所以上作りましょう。
- 換気用の小窓や換気口(給気口や排気口)を閉め切ったり、家具などでふさがないようにしましょう。
24時間換気設備は常時運転。給気口は定期的に掃除する
- 24時間換気設備がある住まいは、手動で設備の電源を切ったりせず、常時運転するようにしましょう。(24時間換気設備は専用の設備を設ける場合のほか、浴室の換気扇と共有していることがあります)
- 給気口は常に外の空気を吸い込んでいるため、フィルターが汚れやすい状態です。定期的に清掃・交換するようにしましょう。
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保健所 生活衛生課 環境衛生係
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