自由民権資料館の逐次刊行物3(紀要『自由民権』31号から)
紀要『自由民権』
紀要『自由民権』は、自由民権運動研究の専門学術雑誌で、論文・研究ノート・史料紹介・書評・新刊紹介などのほか、全国各地の研究動向をお伝えする「民権ネットワーク」、自由民権運動研究に関する文献情報を掲載しています。当館はこの紀要を刊行することにより、自由民権運動研究の情報センターとしての役割を果たしています。
自由民権資料館の逐次刊行物1(紀要『自由民権』1から15号)
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自由民権資料館の逐次刊行物2(紀要『自由民権』16号から30号)
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紀要『自由民権』31号
紀要『自由民権』31号
2018年発行
- 史料紹介「一九四五年一一月英字紙『ニッポンタイムズ』に掲載された鈴木安蔵の憲法制定論」(田村貞雄)
- 論文「一村びとからみる江戸と周辺地域―武蔵国多摩郡下小山田村啓助を事例に―」(小林風)
- 書評「友田昌宏編『東北の近代と自由民権―「白河以北」を越えて―』(山田英明)
- 新刊紹介「小川原正道『西南戦争と自由民権』」(落合弘樹)
- 読書案内(編集部)
紀要『自由民権』32号
紀要『自由民権』32号
2019年発行
- 講演録「〈デモクラシー〉の夢と挫折―自著『自由民権運動』とその展望を語る」(松沢裕作)
- 論文「家永三郎における天皇・天皇制観の変遷―家永三郎「私と天皇制・天皇」を史料批判的に読む―」(小田直寿)
- 書評「新井勝紘著『五日市憲法』―若手研究者の立場から―」(高原太一)
- 2018年度特別展《「五日市憲法草案」と多摩の自由民権》の記録
- 講演録「「五日市憲法草案」発見とその意義―深沢家土蔵内で出会ってから50年―」(新井勝紘)
紀要『自由民権』33号
紀要『自由民権』33号
2020年発行
- 論文「元老院国憲案に対する政治史的再考」(久保田哲)
- 論文「大隈重信憲法意見書再考(真辺将之)
- 論文「明治20年代の立憲政体構想-明治憲法の改良・改正論を中心に-」(高島千代)
- 研究ノート「日本帝国憲法」(「五日市憲法草案」)と参酌した憲法・憲法草案比較表(松崎稔)
- 書評「中元崇智『明治期の立憲政治と政党-自由党系の国家構想と党史編纂-」(西山由理花)
紀要『自由民権』34号
紀要『自由民権』34号
2021年発行
- 後続世代からみた牧原民衆史について(阿部安成)
- 「せめぎあいの場を生きる」と「プロセスとしての国民国家」の「力点」をめぐって-1990年代半ば以降の牧原憲夫-(大門正克)
- 敗者の遺産を継ぐ-「心の焔」をかきたてて-(小林瑞乃)
- [論文]横浜の政談演説結社「顕猶社」再考(松崎稔)
- [書評]岡安儀之『「公論」の創生「国民」の誕生-福地源一郎と明治ジャーナリズム-』(寺島宏貴)
- [書評]安在邦夫『左部彦次郎の生涯-足尾銅山鉱毒被害民に寄り添って-』(赤上剛)
- [新刊紹介]藤田覚『日本の開国と多摩-生糸・農兵・武州一揆-』(小林風)
紀要『自由民権』35号
紀要『自由民権』35号
2022年発行
- [論文]国制知としてのドイツ国家学(瀧井一博)
- [論文]第二院なき連邦:植木枝盛の立憲政体構想をめぐって(河野有理)
- [論文]中江兆民における憲法構想の一側面(山田博雄)
- [調査報告]石阪清右衛門家文書の来歴と構造(淺井良亮)
- [新刊紹介]江島香『柳川の歴史7幕末維新と自由民権運動』(内山一幸)
◆2021年度第一回特別展「町田と江戸ーヒトとモノの交流史」の記録
- [講演録]近世多摩地域の百姓と江戸出府(千葉真由美)
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