郊外ってなんだろう・・・?『町田市未来づくり研究所研究報告会』開催報告
当研究所では2013年度の研究報告をさせて頂くともに、町田の未来を考える場を設けたいと考え、「郊外ってなんだろう・・・?~郊外都市町田の現在と将来展望~」と題した研究報告会を開催いたしました。
当日は足元の悪い中、115名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。
開催内容
- 所長挨拶
町田市未来づくり研究所所長・市川宏雄 - 基調講演『郊外の歴史と現在』
早稲田大学教授・若林幹夫氏 - 2013年度研究報告『町田市の現状分析』
町田市未来づくり研究所副所長・石坂泰弘 - 対談『郊外都市町田の将来に期待すること』
若林幹夫氏×市川所長
2013年度研究報告『町田市の現状分析』(PDF・6,901KB)
日時
2014年4月21日(月曜日)午後6時から8時30分(開場:午後5時30分)
場所
町田市生涯学習センター7階ホール(109まちだ)※公共交通機関でお越しください。
(町田市原町田6-8-1)
開催趣旨
町田市は巨大都市・東京の発展とともに郊外都市として成長し、東京の南西部地域の交通の要衝として、また東京で働く人々の住宅地として重要な役割を果たしてきました。
時代は変わり、郊外に住む団塊の世代は定年退職を迎え、地域で過ごす時間が増えています。一方で、住宅取得期を迎えている子ども世代は、生まれ育った郊外ではなく、より職場に近い都心を居住の地として選んでいるとも言われています。
近い将来東京の人口が減少し、また人々の居住地選択の可能性がこれまで以上に広がる中で、町田市が今後も人々に選ばれ続けるまちであるためには、単に住むだけではなく“暮らしの場”としてより魅力的なまちになることが求められています。
今回は、郊外都市研究の第一人者であり、町田生まれ町田育ちでもある早稲田大学教授若林幹夫氏から、「郊外の歴史と現在」と題したご講演を頂き、改めて郊外都市について考えてみたいと思います。
また、当研究所が2013年度に調査した町田市の現状分析の報告を挟み、若林氏と長年東京の政策立案に携わってきた都市政策研究の第一人者である市川所長の対談を行います。郊外都市町田を題材にした激論に、ぜひお立会い頂き、一緒に町田の将来を展望しましょう。
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