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スリランカから町田市の高齢者施策について視察がありました
独立行政法人国際協力機構(JICA)では、開発途上国の経済・社会の発展に必要な人材育成などに取り組むため、技術協力プロジェクトを実施しています。
当該プロジェクトにおける国別研修の一環として、9月25日にスリランカ保健省の医師や、地域で高齢者支援に従事する保健医療及び社会福祉の関係者13名が、高齢者施策の視察のため、町田市を訪れました。
当日の様子
当日は、市庁舎内で町田市の高齢者施策について説明を行った後、市内で活動している団体の活動場所を視察いただきました。
市庁舎での説明
市庁舎では、以下の項目について、担当者から説明を行いました。
- 高齢者施策における町田市の役割
- 町田市の地域特性と高齢者施策の計画・実践状況
- 地域包括ケアシステムの地区展開
- 地域包括支援センターの役割・多職種連携と課題
- 町田市の高齢者施策について
- 町田市の好事例の紹介と実際の活動・取り組みについて
町田市の状況について説明しました。
参加者から多くの質問をいただきました。
市内視察の様子
庁舎内での説明の後は、小山田桜台団地商店街内の店舗を利用した、地域住民の交流スペース「よりみち広場」と小物販売や食事を提供する「ほっとスペースさくらさくら」を、運営団体にご協力いただき、訪問しました。
ほっとスペースさくらさくら
よりみち広場
運営団体の皆さんと
参加者の反応
参加者の方は、町田市の認知症施策や介護予防事業に対し高い関心を寄せられ、スリランカの高齢者施策の参考にしたいとの声をいただきました。