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オーラルフレイルをご存じですか?~お口の機能を維持するために~

更新日:2019年7月23日

最近、「むせやすくなった」「噛めないものが増えた」「滑舌が悪くなった気がする」といったような症状を感じている方、またはご家族やご友人などにいる方、それは"オーラルフレイル"の状態によるものかもしれません。そのささいな変化への気づきをそのままにしていると、お口の機能はますます低下していきます。

オーラルフレイル=お口の機能の衰え

オーラルフレイルとは、「オーラル=口」の「フレイル=虚弱」という意味で、口腔機能の軽微な低下や食の偏りなどの口の衰えのことです。

オーラルフレイルのチェック。1かたい物が食べにくい、2汁物でむせる、3口の乾燥が気になる、4薬が飲みにくい、5話すときに舌が引っ掛かる、6口臭が気になる、7食事にかかる時間が長くなった、 8薄味が分かりにくくなった、9食べこぼしがある、10食後に口の中に食べ物が残りやすい、11自分の歯または入れ歯で左右の奥歯をしっかり噛みしめられない

オーラルフレイルは口の周りの筋肉を鍛えることで健康な状態に戻すことができます!「年だから・・・」「もう仕方がない・・・」と諦めないことが重要です。また、筋肉の衰えには歯の本数・合わない義歯等も影響してくるので、これを機にお口の中の整備もするとさらに健康でいられるでしょう。

よく噛むことは体の健康を保つこと

より多くの歯を維持し、よく噛めることは、体の健康と深く関わっています。歯が少ない方でも、補綴物で補うことが大切です。

健康に長生きできる

歯の本数と健康寿命のグラフ

自分の歯が多く保たれている人は、寿命だけでなく健康寿命も2、3か月長いという研究結果がでています。
注記:健康寿命・・・平均寿命のうち、健康で活動的に暮らせる期間。

認知症・転倒を予防する

歯の本数と認知症になっている人の割合を表すグラフ

噛むことで脳への血流が増加し、脳が活性化するため認知症予防につながります。
歯が多く残っている人や、歯が少なくても入れ歯等で補っている人は、認知症や転倒する危険性が低いということが分かってきています。

噛めないと栄養バランスが悪くなる

咬むことができる人とそうでない人の食品群別摂取量のグラフ

よく噛めないためにやわらかい食事が多くなると、砂糖や塩分の摂取が増加する傾向にあり、糖尿病や高血圧を悪化させてしまいます。さらに、たんぱく質やビタミンの摂取が減少する傾向にあるため、筋肉や身体機能の維持が難しくなっていきます。フレイルやサルコペニアの予防には、たんぱく質が特に重要な栄養素です。

調理を工夫していろんな食品を摂ろう

たんぱく質は肉や魚、大豆製品、卵、乳製品に多く含まれています。

噛みやすくする工夫

  • 筋や繊維を断ち切るように切る
  • 包丁の背や肉たたき器でたたく
  • 食べやすい一口大の大きさに切る
  • 皮は剥き、表面に切れ目を入れる

それでも噛めない方は、一度、歯科医師に相談してみましょう。

今日からできるオーラルフレイル対策!

簡単にできるお口のトレーニングをご紹介します。口の周りや舌の筋肉を鍛えるためには、無理ない程度で、毎日継続することが大切です。

咀嚼機能トレーニング

舌の運動トレーニング

  • 舌の運動トレーニング

舌を前方に大きく突き出した後、しっかりと後ろに引く。

舌のトレーニングの画像

  1. 舌を口角の左右に交互につける運動をできるだけ早く繰り返す。
  2. 舌の出し入れを、交互にできるだけ早く繰り返す。

舌・頬・唇の力強さと持久力のトレーニングの画像

  • 舌・頬・唇の力強さと持久力のトレーニング
  1. 舌を前に出し、スプーンで抵抗をかける。
  2. 舌全体を上に持ち上げ、スプーンで抵抗をかける。
  3. 舌を左右の口角につけ、スプーンで抵抗をかける。

頬を膨らまし、これに抵抗して両手で頬を押す画像

頬を膨らまし、これに抵抗して両手で頬を押す画像

唇と前歯の間に糸をつけたボタンを入れて引っ張る。

嚥下機能のトレーニング

開口のトレーニングの画像

  • 開口のトレーニング

椅子に座るか横になり、体幹が安定した状態で最大開口を開ける。その状態を10秒間保持させ、10秒間休憩する。
注記:顎関節症や顎関節脱臼のある方は注意。(顎の下に両手の親指をおいて負荷をかけるのも良い)

嚥下おでこ体操の画像

  • 嚥下おでこ体操

額に手を当てて抵抗を加える→おへそをのぞき込むように強く下を向く

持続訓練:ゆっくり5つ数える間に1回行う。
反復訓練;1から5まで数を唱えるのに合わせて下を向くように

  • 嚥下トレーニング

(1)~(10)を1セットとして行う。

1.口をすぼめ呼吸、2.首の旋回、3.肩の上下、4.背伸び、5.頬を膨らませ・引く、6.舌を前後に出し入れ、7.舌で左右の口角に触る、8.大きく息を吸って吐く、9.パパパ・タタタ・カカカをゆっくり言う、10..深呼吸

なぜオーラルフレイル予防が大事?

"オーラルフレイル"は身体の衰え(フレイル)と大きく関わっています。お口の機能が衰え、食べることや話すことがうまくいかなくなると、栄養が偏ったり、人と関わることがおっくうになったりします。すると、次第に社会とのつながりが薄れ、体の筋力も衰えていき、少しずつ身体の衰え(フレイル)へとつながっていきます。健康に長生きするためにも、お口のささいな衰えを見過ごさないことが大切です。

高齢者歯科口腔機能健診のご案内

高齢者歯科口腔機能健診

町田市に住民票があり、健診日現在71歳以上の方が受診できます。(受診は年度内一回のみ)
むし歯、歯周病検査等の基本的項目に加え、咀嚼・嚥下機能についても評価をします。

このページの担当課へのお問い合わせ

担当課:
保健所 保健予防課 (歯科担当)
電話:
042-725-5437
FAX:
050-3161-8634

WEBでのお問い合わせはこちら(専用フォームへのリンク)