歯周病を予防しましょう

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更新日:2020年6月17日

歯周病は、最終的には歯を失う疾患です。
2019年度町田市歯科口腔健康診査、高齢者歯科口腔機能健診では、町田市の成人の39%は進行した歯周病で、26%は歯肉炎でした。
歯周病の初期は、痛みがほとんどなく自覚しにくいのですが、早期に発見し予防することが大切です。

歯周病とは

歯周病は、細菌の感染によって引き起こされます。口の清掃が行き届かないと、そこに細菌が増殖し歯垢が形成され、歯肉が炎症を起こします。
最初は歯肉炎から始まり、歯肉が腫れ、歯をみがくと出血するようになります。軽度歯周炎になると、歯周ポケットができ、歯を支える骨(歯槽骨)の破壊が始まり、歯が浮くような感じがします。中等度歯周炎になると、歯肉がブヨブヨになる、食べ物が歯にはさまる、口臭がする、硬いものが噛みにくいといった症状が現れます。重度歯周炎になると、歯槽骨がほとんど無くなり、歯の根が露出します。歯は大きくぐらついて、最後は抜け落ちます

チェックしましょう

次のような症状があったら、歯周病の可能性があります。歯科医療機関で検査を受けましょう。
(1)朝起きたときに、口の中がネバネバする。
(2)歯みがきのときに出血する。
(3)硬いものが噛みにくい。
(4)口臭が気になる。
(5)時々、歯肉が腫れる。
(6)歯肉が下がって、歯と歯の間に隙間ができた。
(7)歯がグラグラする。

歯周病を予防しましょう

歯周病予防の基本は歯垢がつかないようにすることです。毎日の歯みがきや、定期的な歯石除去が有効です。

歯のみがき方

歯ブラシ

1か所を20回以上みがき、以下のポイントに注意しましょう。
・歯ブラシの毛先を歯と歯肉の境目、歯と歯の間にあてる。
・歯ブラシの毛先が広がらない程度の軽い力で動かす。
・5~10ミリメートル程の幅で、小刻みに動かす。

歯と歯肉の境目にあてるみがき方

デンタルフロス

隙間の小さい歯と歯の間の清掃には、デンタルフロスが有効です。デンタルフロスは、好みの長さに切って指に巻きつけるタイプと、ホルダーがついたタイプがあります。デンタルフロスを歯と歯の間に通すときは、のこぎりを引くように前後に動かしながらゆっくり挿入します。きついところを通過したら、歯に沿わせ、歯肉を傷つけないよう優しく上下させます。

歯間ブラシ

歯と歯の間の隙間が大きい場合は、歯間ブラシを使います。歯や歯肉を痛めないために、隙間の大きさより少し小さめのものを選ぶようにします。歯と歯の間に優しく入れて、数回往復運動をします

歯石除去

歯石は歯垢が石灰化したものです。
歯みがきで除去できないので、歯科医療機関でスケーラーという器具を使って機械的に除去する必要があります。
歯石がついていないか、かかりつけ歯科医で定期的にチェックし除去することが大切です。

歯周病と全身との関係

歯周病による慢性的な炎症があると、全身の病気に罹る危険性を高めることが知られています。
歯周病のある場所には、歯周病の原因となる細菌とその細菌が産生する毒素が存在し、歯周病が悪化するとその量も増えます。これらが歯肉の毛細血管を通じて全身に搬送されると、心疾患、糖尿病の悪化、低体重児出産などを引き起こす危険性を高めます。また、唾液の中に混じった細菌が誤って気道から気管支、肺の方に入ると、肺炎(誤嚥性肺炎)の原因ともなります。さらに、歯周病は認知症と関連があるとも言われています。
歯周病の予防や治療は、全身の健康を保つためにも、とても重要です。

町田市の歯科健診事業について

町田市では、歯周疾患等の予防と早期発見を目的とした歯科口腔健康診査を行っています。詳しくは下記をご覧ください。

71歳以上の方はこちらをご覧ください。

このページの担当課へのお問い合わせ
保健所 保健総務課

電話:042-722-6728

ファックス:050-3101-8202

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