「都市計画公園・緑地の整備方針」及び「緑確保の総合的な方針」の改定を行いました

東京都と区市町村が合同で策定した、緑の総量や整備に関する2つの方針「都市計画公園・緑地の整備方針」及び「緑確保の総合的な方針」の改定を行いました。
今回の改定により、今後10年間に確保することが望ましい緑の量を明確化するとともに、まちづくりで創出する緑や優先的に整備する区域等を公表します。
減少傾向にある緑を、まちづくりの取り組みの中で計画的に確保することで、緑あふれる町田の実現を目指します。

都市計画公園・緑地の未供用区域について、今後10年間に優先的に整備する優先整備区域を設定し、事業化計画として定めた方針です。

• 事業化計画の更新、評価基準等の改定を行います。

町田市内における優先整備区域の設定された重点公園・緑地：薬師池西公園、三輪緑地、薬師池北緑地、香山緑地、野津田公園、小山片所谷戸緑地、小山田緑地(東京都)、大戸緑地(東京都)

• 優先整備区域拡大のルールの明確化を行います。
• 優先整備区域内の建築制限の緩和を行います。
• 多様な事業主体との連携等を推進します。

減少傾向にある未誘致の既存の緑をまちづくりの取り組みの中で計画的に確保することを目的に策定した方針です。
今回の改定により、今後10年間に確保することが望ましい緑を明確化して公表するほか、まちづくりで創出する緑や先導的に取り組む緑施策を公表します。

• 緑確保、確保候補地の更新を行います。
  市内における緑の確保地：丘陵地16か所(うち2か所は東京都）について確保済み面積の更新などを行いました。
• 緑確保の対象地として「特定生産緑地」を追加します。
  市内における特定生産緑地の対象地:1011か所（205.93ヘクタール）
• 既に実施している取り組みの促進及び今後先導的に取り組んでいくべき施策を提示し、緑のまちづくり推進を目指します。