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市民協働事業「朗読の証明 ―森村誠一を読み継ぐプロジェクト」キックオフイベント(8月27日)

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更新日:2025年7月25日

町田市名誉市民・作家・森村誠一の名作を、朗読という形で未来へ伝えるプロジェクトが今秋より町田市民文学館ことばらんどとの共催事業として本格始動します。
この活動は、地域の皆さんと一緒に作り上げていく「市民参加型プロジェクト」です。あなたの声で、言葉の力を次の世代へ届けませんか?
ご興味のある方、朗読に関心のある方を広く募集しています!

このたびは、プロジェクト始動に際して、キックオフイベントを開催します。

メイン画像

講師

磯部弘(ナレーター・声優)

日時

2025年8月27日(水曜日) 午後7時から9時

会場

町田市民文学館ことばらんど2階大会議室

主催

「朗読の証明」森村誠一を読み継ぐ実行委員会

共催

町田市民文学館ことばらんど

参加費

無料

申込み

8月22日(金曜日)まで、「朗読の証明」森村誠一を読み継ぐ実行委員会公式ホームページにて受付

プロフィール

磯部いそべ ひろし

日本のオリジナルミュージカルの草分けといえる劇団「東京キッドブラザーズ」に入団。主に柴田恭兵とダブルキャスト主演を務める。国内公演のみならず、ニューヨーク、ワシントンDC、全米ツアーなど、アメリカロングラン公演にも出演。退団後は、ナレーターとして、幅広いジャンルで活躍。ディズニーチャンネルのメインナレーターを開局から現在まで20年担当。2009年には天皇陛下御即位20年記念特別展で、皇居内大スクリーン映像のナレーションを担当した。

森村もりむら 誠一せいいち

1933年-2023年/小説家
1933年1月2日生まれ、埼玉県熊谷町(現・埼玉県熊谷市)出身。幼少の頃から読書を好み、冒険小説や探偵小説に熱中。1945年、太平洋戦争最後の空襲と言われる熊谷空襲で被災したことが、作家を目指す原体験となった。大学卒業後、ホテルマンとして勤務するかたわらサラリーマン向けのエッセイを執筆。その後、推理小説に挑戦し1969年『高層の死角』で第15回江戸川乱歩賞を受賞した。1973年には『腐蝕の構造』で第26回日本推理作家協会賞を受賞。1976年、角川春樹の依頼で『人間の証明』を刊行し、翌年には映画版が公開され大ヒットとなった。1983年以降は『忠臣蔵』など歴史・時代小説も手掛けたほか、1999年小説家を育成する「山村教室」の名誉塾長に就任。2008年から「新・おくのほそ道写真俳句紀行」をスタートさせるなど幅広い活動を行った。2003年に第7回日本ミステリー文学大賞、2011年に時代小説『悪道』で第45回吉川英治文学賞を受賞。2023年7月24日、90年の生涯を閉じた。