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文学トークセッション「いま、ここ。私の現在地。ー零れる日々の光をあつめてー」 第1回 小原晩(8月30日)

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更新日:2025年7月30日

既存の文学の枠組みやジャンルといった境界線を「越境」しながら、新しい表現の可能性を切り拓き社会とつながる新しい時代の作家、小説紹介インフルエンサー、文学研究家の3名をゲストに迎える文学トークセッションシリーズです。ゲーム作家、書評家として活躍する渡辺祐真氏をプレゼンターに迎え、ゲストそれぞれの過去を振り返りつつ、彼らが何を見て、何を感じ、どんな葛藤を抱えながら活動するのか、講演者それぞれの「リアルタイム」な思考にふれます。

初回ゲストにはエッセイスト、作家として活躍する小原晩さんをお呼びします。

鋭い感性が光るエッセイや小説を生み出す小原晩さんは、デビュー作である「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」が自費出版にも関わらず19刷・1万部売り上げ、2025年現在累計発行部数5万部を突破した今大注目の作家さんです。ここに至るまでの過去のお話にも触れつつ、多くの連載を抱える作家としての創作のお話、いま気になっていることやしたいこと等、率直ないま現在のお話をお伺いします。

ゲスト

小原 晩(エッセイスト・作家)

プレゼンター

渡辺 祐真(ゲーム作家、書評家)

日時

2025年8月30日(土曜日)午後3時から5時

開場は午後2時30分から

会場

町田市民文学館ことばらんど2階大会議室

参加費

無料

対象

市内外問わずどなたでも

定員

70名(申込順)

申込み

町田市イベントシステムにてお申込みください。
8月6日(水曜日)正午から8月28日(木曜日)23時59分まで、イベントコード:250806Hで受付

定員に達し次第、申込みを締め切らせていただきます。

その他

対談の様子を動画撮影いたします。
後日、渡辺祐真YouTubeチャンネル「スケザネ図書館」にて配信します。

ゲストプロフィール

小原おばら ばん

作家。1996年、東京生まれ。
2022年に自費出版でエッセイ集『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を刊行。2023年に『これが生活なのかしらん』(大和書房)、2024年には同作『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』が実業之日本社より商業出版された。

プレゼンタープロフィール

渡辺わたなべ 祐真すけざね

1992年生まれ。東京都出身。作家、書評家、書評系YouTuber、ゲームクリエイター。情報経営イノベーション専門職大学非常勤講師(日本文化)。
2021年頃から副業として書評家の活動を開始。2023年に株式会社スクウェア・エニックスを退職し、専業となる。テレビやラジオなどのメディア出演、トークイベント、書店でのブックフェア、高校や大学、企業での講演会なども手掛けている。現代小説、古典文学、短歌、人文学を中心に、幅広いジャンルを分かりやすく楽しく語ることをモットーに活動をしている。
毎日新聞「文芸時評」、共同通信社「見聞録」担当。TBSラジオ「こねくと」、「文化系トークラジオLife」レギュラー。NHKラジオ「スケザネの古典は笑って読め!」ではパーソナリティを務めた。著書に『物語のカギ』(笠間書院)、編著に『みんなで読む源氏物語』(早川書房)、『あとがきはまだ 俵万智選歌集』(短歌研究社)。共著に『吉田健一に就て』(国書刊行会)、『左川ちか モダニズム詩の明星』(河出書房新社)など。連載に『文學界』(文藝春秋)、『スピン/spin』(河出書房新社)、『ダ・ヴィンチ』(KADOKAWA)、『小説すばる』(集英社)など。翻訳家Emily Balistrieriのアシスタントとして、森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』(”The Night Is Short, Walk on Girl”)などの翻訳を手掛けた。