「まちだベジハブ」の取組
「まちだベジハブとは」
町田市では、農地は都市にあるべきものと位置づけ、都市農地の保全・活用を進めています。
その中でも、「農がそこにある暮らし」をコンセプトに、市民をはじめ農業者や農に関心ある事業者など、さまざまな主体が農でつながる取組を「まちだベジハブ」と題しています。
「ベジ」はベジタブル(野菜)、「ハブ」は(HUB:車輪の軸)を意味し、身近な農地や野菜を中心として、主体となる「ヒト・コト・場所」がつながり合い、農とふれあう機会の創出や持続可能な営農の環境づくりを目指していきます。
「まちだベジハブホームページ」はこちら(外部サイト)
「まちだベジハブ」の取組について動画で紹介します
『市民と農をつなぐ「まちだベジハブ」YouTube』
「まちだベジハブ」の具体的な取組を動画で発信しています。
「まちだベジハブ駅前マルシェ」を開催しました
2023年6月4日に、小田急町田駅ビル東口広場(旧カリヨン広場)および、小田急百貨店6階の無印良品にて、「まちだベジハブ駅前マルシェ」を開催しました。当日は天候にも恵まれ、計1134名の方にご来場いただきました。
町田市内で採れた新鮮な野菜を手に取り、地元農家さんとのふれあいを通して、まちだの農を身近に感じていただくことができました。
今後も「まちだベジハブ」の取組を通して、市民の皆さまに都市農地への理解と農のあるくらしを楽しめる環境づくりを目指していきます。
小田急町田駅ビル東口広場の様子
小田急町田駅ビル東口広場の様子(上から)
販売の様子
無印良品店内の様子
「まちだベジハブプラットフォーム」の構築に向けて
「まちだベジハブ」の仕組みのさらなる推進を目指して、官民連携で運用する「まちだベジハブプラットフォーム」の構築を目指しています。
まちだの市民と農をつなぐ試行的取組
町田市ではこれまで、都市農地の保全・活用を目的に、まちだの農と市民をつなぐ4つの試行的取組を実践してきました。
今後は、「まちだベジハブプラットフォーム」の話し合いの中でうまれた、市民と農をつなぐ具体的提案やアイデアをもとに「まちだベジハブ」の取組を展開していきます。
1.地域内流通でつなぐ
市民に新鮮な地元野菜を提供することや、農業者の流通にかかる手間や負担を軽減するために、市民と農家の「つなぎ手」による町田産野菜の地域内流通の取組を実践しました。
2.農の人材としてつなぐ
農業者の作業ピーク時の負担軽減への寄与と農業へ参加意欲のある市民が体験できる場として、市民が2から3時間程度の農作業をお手伝いするプログラムを実施しました。
3.農の交流でつなぐ
都市農地を活用したイベントや体験会などを企画・実施したい農業者や市民団体等と、参加したい市民をつなぎ、様々なテーマの体験プログラムを実施しました。
4.円滑な農地貸借でつなぐ
農地を借りたい市民と、農地を貸したい農業者を安心かつ円滑にマッチングする仕組みづくりとその運用を実践しました。
このページの担当課へのお問い合わせ
都市づくり部 土地利用調整課
電話:042-724-4254
ファックス:050-3161-6271