「農の風景育成地区」
「農の風景育成地区」とは
農地は食糧生産の場だけでなく、潤いのある風景の形成や、災害時の避難場所としても役立つ貴重なオープンスペースなど、多面的な機能を持っています。比較的農地等がまとまって残る地区を指定し、地域のまちづくりと連携しながら、農のある風景の保全、育成することを目的に創設された東京都の制度です。
町田市が目指す「農の風景育成地区」
町田市では、都市農地の保全や都市農業の活性化に向け、町田の農と市民をつなぐ「まちだベジハブ」の取組を市内全域で展開しています。今後は、「農の風景育成地区」として指定された下小山田・図師町エリアを取組のモデル地区として位置づけ、市民・農業者・地域の関係者が連携・協力しながら農地を活用し、農に親しみながら暮らすことができる住環境の実現と魅力ある地域づくりを目指します。
まちだベジハブの取組
下小山田・図師町エリアが農の風景育成地区に指定されました
地区指定の概要
申請者 | 町田市 |
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名称 | 下小山田・図師町農の風景育成地区 |
位置 | 町田市下小山田町・図師町の各一部 |
面積 | 81.5ヘクタール |
指定年月日 | 2023年10月19日 |
※農の風景育成地区の指定により、開発、建築等の規制がかかることはありません
「農の風景育成地区」指定までの経過
住民説明会
「農の風景育成地区」の指定と「まちだベジハブ」の取組を「下小山田・図師町エリア」で推進していくことを地域の皆様にご理解ご賛同いただくことを目的に説明会を開催しました。
- 開催日時:2023年3月24日(金曜日)午後7時から8時
- 会場:町田市バイオエネルギーセンター3階会議室
- 開催内容:「まちだベジハブ」の紹介、「まちだベジハブ」の取組の説明、「農の風景育成地区」指定制度の説明、等
第1回意見交換会の開催
地域の農業者が主体となり、地域の農に関する現状や課題を共有するとともに、今後の方向性や具体的な取組・アイデアについて意見交換を実施しました。
- 開催日時:2022年11月17日
- 会場:町田市バイオエネルギーセンター
- 開催内容:町田市の農と市民をつなぐ取組について、下小山田・図師町エリアの概要、農の風景育成地区について、等
第2回意見交換会の開催
地域の農業者、関係町内会会長、周辺施設管理者が一堂に会し、東京都制度の「農の風景育成地区」の適用を目指し、今後の方向性や具体的な取組・アイデアについて意見交換会を実施しました。
- 開催日時:2023年2月9日
- 会場:町田市バイオエネルギーセンター2階会議室
- 開催内容:第1回目の意見交換会の意見をふまえた意見の整理、農に関する制度の比較、今後の具体的な取組について方向性の共有、等
第3回意見交換会の開催
地域の農業者、関係町内会会長、周辺施設管理者とともに、これまで実施した取組の振り返りと、今後の予定や展開の確認、情報共有を目的とした意見交換会を開催しました。
- 開催日時:2023年8月7日
- 会場:町田市バイオエネルギーセンター2階会議室
- 開催内容:農の風景育成地区指定のスケジュール等の説明、実施された取組の報告、今後の予定や新たな展開などの確認、取組の活性化に向けた意見交換等
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都市づくり部 土地利用調整課
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ファックス:050-3161-6271