交通安全に係る最近の動向
市内の交通事故の現状から、みなさまに知っていただきたい交通ルールやマナーについてまとめました。
また、交通安全に係る法令改正等について紹介しています。
市内の交通事故の現状
市内の交通事故件数は減少傾向にありましたが、2021年、2022年は増加に転じています。
交通ルールやマナーを再確認して、交通事故をなくしましょう。
自動車で交通事故を引き起こさないために
自動車で交通事故を引き起こさないために
自動車を運転する際は、道路脇から人や自転車が飛び出してくる「かもしれない」という意識を持ち、運転しましょう。
- 右左折時の安全確認
左折時:巻き込み事故に気をつけましょう。
右折時:対向車との衝突事故に気をつけましょう。 - 飲酒運転の禁止
依然として飲酒運転による悲惨な交通事故が後を絶ちません。絶対にやめましょう。 - ながらスマホの禁止
ながらスマホは道路交通法違反です。絶対にやめましょう。
自転車で交通事故を引き起こさないために
自転車に乗車中の方が亡くなる交通死亡事故が発生しています。
「自転車安全運転利用五則」を参考に、自転車に乗る際に守らなければならない交通ルールやマナーを再確認しましょう。
- 車道が原則、左側を通行、歩道は例外、歩行者優先
- 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
- 夜間はライトを点灯
- 飲酒運転は禁止
- ヘルメットを着用
交通ルールやマナーを見直しましょう
自転車は交通事故の被害者にも加害者にもなる可能性があります。交通ルールやマナーを守り、安全に利用しましょう。
また、スケートボードや足漕ぎキックスケーター等は「遊具」です。
道路で「遊具」を使用して遊んでいて、大きな交通事故に遭ったという事例もあります。
「遊具」は決められた場所で遊びましょう。
交通事故発生マップ
警視庁では、交通事故が発生した情報を地図上にまとめています。
法令改正等
道路交通法の一部改正(2023年7月1日施行)
2023年7月1日から、一定の基準に該当する電動キックボード等について、原動機付自転車の一類型である「特定小型原動機付自転車」が創設され、運転免許不要等の新しい交通ルールが適用されることとなりました。
(警視庁HP)特定小型原動機付自転車(電動キックボード等について)(外部サイト)
道路交通法の一部改正(2023年4月1日施行)
2023年4月1日から、自転車利用者の全世代にヘルメットの着用が努力義務となりました。
「東京都自転車の安全で適正な利用に関する条例」の改正(2020年4月1日施行)
2020年4月1日から自転車利用中の対人賠償事故に備える保険等に加入している必要があります!
東京都の条例改正に伴い義務化される自転車損害賠償保険等は、事故の相手方の損害を補償するものです。
(注記)ちょこっと共済はお見舞金の制度のため、自転車損害賠償保険等には該当しません。
東京都内で自転車を利用するみなさんへ(個人向け)(PDF・537KB)
東京都内で自転車を利用するみなさんへ(事業者向け)(PDF・424KB)
(東京都HP)東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例(外部サイト)
道路交通法の一部改正(2020年6月30日施行)
2020年6月30日から、他の車両等の通行を妨害する目的で、急ブレーキ禁止違反や車間距離不保持等の違反を行うこと(「あおり運転」)は、厳正な取締りの対象となり、最大で懲役3年の刑に処せられることとなりました。
(警察庁HP)危険!「あおり運転」はやめましょう(外部サイト)
関連リンク
交通安全に係る様々な情報を発信する警視庁公認のサイトです。
東京都が制作した交通安全等に関する動画サイトです。
このページの担当課へのお問い合わせ
防災安全部 市民生活安全課
電話:042-724-4003
ファックス:050-3160-8039