交通安全に係る最近の動向
市内の交通事故の現状から、みなさまに知っていただきたい交通ルールやマナーについてまとめました。
また、交通安全に係る法令改正等について紹介しています。
市内の交通事故の現状
市内の交通事故件数は近年増加傾向にあります。
交通ルールやマナーを再確認して、交通事故をなくしましょう。
自動車で交通事故を引き起こさないために
自動車で交通事故を引き起こさないために
交通事故での車側(原付以上)の違反は、安全不確認、前方不注意が半数以上を占めています。
自動車を運転する際は、道路脇から人や自転車が飛び出してくる「かもしれない」という意識を持ち、安全確認を確実に行いましょう。
- 右左折時の安全確認
左折時:巻き込み事故に気をつけましょう。
右折時:対向車との衝突、対向車の陰から出てくるバイクや自転車に気をつけましょう。 - 飲酒運転の禁止
依然として飲酒運転による悲惨な交通事故が後を絶ちません。絶対にやめましょう。 - ながら運転の禁止
運転中にスマートフォン、カーナビ等を操作や注視することは大変危険です。
自転車で交通事故を引き起こさないために
交通ルールやマナーを見直しましょう
2024年11月1日から、自転車のながらスマホ、酒気帯び運転等が取締りの対象となりました。
ながらスマホや酒気帯び運転は、重大な事故につながります。絶対にやめましょう。
また、2023年4月1日から、自転車を利用するすべての人に対し、ヘルメットの着用が努力義務となりました。
警視庁によると、自転車事故による死者のうち、約6割が頭部の損傷が原因で亡くなっています。
大人も子どももヘルメットを着用して、自転車を安全に利用しましょう。
「自転車安全運転利用五則」を参考に、自転車に乗る際に守らなければならない交通ルールを再確認しましょう。
- 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
- 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
- 夜間はライトを点灯
- 飲酒運転は禁止
- ヘルメットを着用
歩行中に交通事故に遭わないために
歩行中に交通事故に遭わないために
歩行者の飛び出し、横断歩道外の横断、信号無視などによる交通事故が発生しています。
- 夕暮れ時から夜間は反射材の着用と明るい服装を心掛ける
反射材を着用することで、遠くからドライバーが歩行者を発見することができます。 - 信号が点滅しているときは渡り始めない
信号が点滅しているときは渡らず、次に青に変わるのを待ちましょう。
また、青になってもすぐ渡らず、車が停止するのを確認してから渡りましょう。
歩行者横断禁止標識
- 道路を横断するときは、信号、横断歩道がある場所や、歩道橋を渡りましょう。
特に、「歩行者横断禁止」の標識がある場所は、道幅が広く、車通りも多いため大変危険です。
町田市内では、町田駅前通り(原町田、森野)と団地いちょう通り(本町田、山崎町)に横断禁止区間が指定されています。
交通事故発生マップ
警視庁では、交通事故が発生した情報を地図上にまとめています。
交通事故発生マップ(外部サイト)
法令改正等
道路交通法の一部改正(2024年11月1日施行)
2024年11月1日から、自転車のながらスマホ、酒気帯び運転等が取締りの対象となりました。
自転車に関する道路交通法の改正について(外部サイト)
道路交通法の一部改正(2023年7月1日施行)
2023年7月1日から、一定の基準に該当する電動キックボード等について、原動機付自転車の一類型である「特定小型原動機付自転車」が創設され、運転免許不要等の新しい交通ルールが適用されることとなりました。
特定小型原動機付自転車(電動キックボード等)について(外部サイト)
道路交通法の一部改正(2023年4月1日施行)
2023年4月1日から、自転車利用者の全世代にヘルメットの着用が努力義務となりました。
自転車用ヘルメットの着用について(外部サイト)
道路交通法の一部改正(2020年6月30日施行)
2020年6月30日から、他の車両等の通行を妨害する目的で、急ブレーキ禁止違反や車間距離不保持等の違反を行うこと(あおり運転)が取締りの対象となりました。
危険!「あおり運転」はやめましょう(外部サイト)
「東京都自転車の安全で適正な利用に関する条例」の改正(2020年4月1日施行)
2020年4月1日から、自転車利用中の対人賠償事故に備える保険等への加入が義務化されました。
注記:交通災害共済(ちょこっと共済)は、自転車損害賠償保険等には該当しません。
自転車利用中の対人賠償事故に備える保険等について(外部サイト)
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防災安全部 市民生活安全課
電話:042-724-4003
ファックス:050-3160-8039