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【自転車に乗る方へ】自転車の交通ルールやマナーを再確認!

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更新日:2025年2月25日

自転車に乗るときは、ヘルメットをかぶりましょう!

道路交通法では、すべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となっています。
ヘルメットをかぶることの大切さについて、町田市出身のBMXレーサー岸龍之介選手が教えてくれます!

(撮影は、施設管理者の許可を得て、周囲の安全に配慮して行っています。また、競技用自転車は、公道での走行が禁止されています。)

  • 警視庁によると、自転車乗用中の交通事故で亡くなられた方は、6割以上が頭部に致命傷負っています

自転車事故による死亡者の致命傷の割合

  • 自転車乗用中の交通事故においてヘルメットを着用していなかった方の致死率は、着用していた方に比べて約2.7倍高くなっています

ヘルメットの有無による致死率の違い

大人も子どももヘルメットを着用して、安全に自転車を乗りましょう。
(警視庁HP)自転車用ヘルメットの着用について(外部サイト)

これからヘルメットを購入される方へ~安全なヘルメットの選び方~

ヘルメットを購入する際は、SGマーク、JCFマーク、CEマーク(EN1078)、GSマーク、CPSCマーク(CPSC1203)などの自転車用ヘルメットの安全基準の認証を受けている新品のものを購入しましょう。
(東京都商品等安全対策協議会)「なに?なぜ?自転車用ヘルメット」(外部サイト)

自転車のながらスマホや飲酒運転に対する罰則が強化されました

道路交通法の改正により、2024年11月1日から自転車のながらスマホ、酒気帯び運転等が取締りの対象となりました。
どちらも重大な事故につながります。絶対にやめましょう。

運転中のながらスマホ

スマートフォンなどを手で保持して、自転車に乗りながら通話する行為、画面を注視する行為が新たに禁止され、罰則の対象となりました。
スマートフォンを手で持って画面を注視することはもちろん、自転車に取り付けたスマートフォンの画面を注視することも禁止されています。

罰則

自転車運転中にながらスマホをした場合

6か月以下の懲役または10万円以下の罰金

自転車運転中のながらスマホにより、交通事故を起こすなど交通の危険を生じさせた場合

1年以下の懲役または30万円以下の罰金

酒気帯び運転及びほうじょ

酒気帯び運転のほか、酒類の提供や同乗・自転車の提供に対して新たに罰則が整備されました。

罰則

自転車で酒気帯び運転をした場合

3年以下の懲役または50万円以下の罰金

自転車を提供した場合

3年以下の懲役または50万円以下の罰金

酒類を提供した場合、自転車に同乗した場合

2年以下の懲役または30万円以下の罰金

自転車安全利用五則を守りましょう

自転車に乗る時の5つの基本ルールです。
改めて確認しましょう。

車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先

車道と歩道が分かれている道路では、原則、車道の左側を通行しましょう。

以下の場合は例外的に歩道を通行することができますが、その際は歩行者を優先しましょう。

  • 歩道に「普通自転車歩道通行可」の標識・標示があるとき
  • 子ども(13歳未満)や高齢者(70歳以上)、体の不自由な方が運転しているとき
  • 道路工事をしている、駐車車両が続いている、交通量が多く道幅が狭いなど、安全を確保するためにやむを得ないとき

交差点では信号と一時停止を守って、安全確認

車道を通行している場合は車両用信号機、歩道を通行している場合は歩行者用信号機に従ってください。

歩行者用信号機に「歩行者・自転車専用」と標示されている場合は車道を通行している場合も、歩道を通行している場合も、いずれも、歩行者用信号機に従ってください。

「止まれ」の標識がある場所は、停止線で一旦止まって左右の安全確認をしましょう。

夜間はライトを点灯

前方の安全を確認し、自分の存在を知らせるためにライトを点灯しましょう。

反射材を着用するとより効果的です。

飲酒運転は禁止

自動車と同じく、お酒を飲んだら自転車に乗ってはいけません。

お酒を飲んでいる人に自転車を提供すること、飲酒運転をするおそれがある人に飲酒を勧めることも禁止されています。

ヘルメットを着用

万が一の事故による被害を軽減させるために、大人も子どももヘルメットを着用し、大切な命を守りましょう。

自転車保険に加入しましょう

東京都内で自転車を利用する場合、自転車利用中の事故により、他人にケガをさせてしまった場合などの損害を賠償できる保険等に加入している必要があります。
万が一の事故に備え、自転車保険に必ず加入しましょう。
(東京都HP)自転車利用中の対人賠償事故に備える保険等(外部サイト)

自転車の交通ルールやマナーを再確認しましょう!

町田警察署と協力して、自転車運転者が違反しやすい交通ルール等を中心とした、「自転車安全運転チェックテスト」を作成しました。
ご自身の自転車ルールについての理解度を確認してみましょう!

自動車安全運転チェックテストの画像