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平和首長会議東京都多摩地域平和ネットワーク会議

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更新日:2025年8月14日

集合写真2025年5月27日に行われた市長会議の集合写真です。

平和首長会議東京都多摩地域平和ネットワーク会議は、東京都多摩地域で平和首長会議国内加盟都市に加盟している26市で構成しています。平和首長会議が2025年までの行動計画(PXビジョン)の中で目標として、新たに「平和文化の振興」を掲げており、多摩26市では、「平和文化の振興」に向けた取り組みを、市民一人一人が日常の中で平和を考え行動する意識を根付かせるために、東京都多摩地域において自治体間ネットワークを形成し、自治体間で相互に情報共有・情報交換を通じて、多摩地域全体で平和文化の振興の向上を図ることを目的としています。

経過

  • 2022年2月4日

平和首長会議会長松井一實広島市長から国立市長に対し、2021年7月に策定された「持続可能な世界に向けた平和的な変革のためのビジョン」(略称:PXビジョン)において、新たに掲げた「平和文化の振興」を面的に広げるために、東京多摩地域におけるネットワーク形成の依頼があった。

  • 2022年8月26日

2022年度第4回東京都市長会議において、広島市長より「平和首長会議における平和文化の振興について」の説明とネットワーク形成の依頼があった。

  • 2022年9月2日

国立市より多摩25市に対し、ネットワーク会議結成の参加意向確認を行い、25市全ての自治体から参加の意向があった。

  • 2022年10月19日

広島市で開催された「第10回平和首長会議総会」において、「会議2加盟都市の役割」の中で、スペイン(グラノラーズ市)、カナダ(モントリオール市)、ドイツ(ハノーバー市)と並び、日本国内の事例として本ネットワークの取り組みを代表して国立市長から報告した。

  • 2023年7月10日

2023年度第1回の市長会議の開催

  • 2024年1月25日

2023年度第2回の市長会議の開催
以降、年2回程度市長会議を開催。

宣言文

私たち平和首長会議東京都多摩地域平和ネットワークは、平和首長会議の「持続可能な世界に向けた平和的な変革のためのビジョン」の中で掲げている「平和文化の振興」に向けて東京都多摩地域共同で取り組むことを宣言します。
一、市民一人一人が平和を願い、日常生活の中で自分ができることを考え行動する「平和文化」を東京都多摩地域に根付かせ、市民社会における平和意識を醸成していきます。
一、戦禍や被爆の実相を共有・継承し、「平和文化」の担い手を育成していきます。
一、世界中に平和文化を根付かせ、世界恒久平和を実現するために、東京都多摩地域の自治体が連携して「平和文化の振興」に取り組み、その取り組みを国内外へ発信していきます。

関連情報

参加自治体の平和事業の紹介

【平和紙芝居動画を作成しました】
80年前の昭和20年5月25日、狛江市内に焼夷弾が落とされました。
この度、戦争を体験した市民の方々の協力により、平成11年に作成した紙芝居(2作品)に
市内読み聞かせ団体さんに音声を吹き込んでいただき動画版を作成し、狛江市公式YouTubeで視聴できるようにしました。
都内に焼夷弾が落とされたことや、満足にご飯を食べられない当時の子ども達の姿など、
今では考えられない事実をたくさん知ることができます。
多くの方にご視聴いただきたい作品となっていますので、ぜひ一度ご覧ください。

多摩市では、パルテノン多摩で「第34回多摩市平和展ーすべてのいのちに平和な地球をー」を開催します。
今年は戦後80年の節目の年です。
80年前に起こったことを知り、その後の戦争と平和の歴史を見つめることで、
今、私たちにできることを一緒に考えていきましょう。
平和について改めて考える機会として、ぜひ、お越しください。

調布市で実施する平和に向けた取組を紹介するチラシです。戦後80年の節目の年に平和について考えてみませんか。

福生市では、平和を祈念するとともに、戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えるため、毎年8月に「平和のつどい」を開催しています。
戦後80年の節目となる今回は、市内在住の吉田君子さんによる、幼少期を過ごした群馬県総社町(現前橋市)での戦時期の体験の講演に加え、
市内在住のシンガーである「もんでんけんじ」さんのグループ「4pc(フォーピース)」による
平和と昭和をテーマとした歌の演奏を楽しんでいただきます。

令和7年8月15日で戦後80年を迎えます。羽村市ではこの夏、さまざまな平和啓発事業を実施します。

あきる野市では、8月6日から15日まで東京都所蔵の空襲関連資料や戦前・戦時中の市内の記録写真などを展示し、
平和について考えるパネル展示を行っています。ぜひお越しください。

三鷹市では、8月15日に三鷹市公会堂で「令和7年度戦後80年みたか平和のつどい」を開催します。
私たちは戦後80年間、戦争のない毎日を過ごすことができていますが、
世界では戦争や紛争により、傷ついている方々がいます。
終戦記念日である8月15日が、平和について考える機会になることを願っています。

小平市では、平成17年6月7日に非核平和都市宣言し、その後毎年、周知啓発ポスターを作成しています。
また、若い世代を始め、皆さんに平和の大切さを伝えるため、
被爆体験伝承者に被爆体験者の経験談を語っていただいく講演と、
原爆写真パネル等の展示を開催します。
市民の方だけでなく、どなたでも無料でご参加いただけます。