認定農業者(認定新規就農者)制度
認定農業者制度
認定農業者のシンボルマーク
認定農業者制度は、農業者の自主的な経営改善を支援する制度で、認定を受けた農業者が誇りと意欲を持って経営の改善・発展に取り組むことや、経営者としての自覚を高めることなどが期待でき、町田市にとって、農業の安定的発展を図る上で、重要な取組みとなっています。
- 認定農業者制度概要
農業経営基盤強化促進法に基づき区市町村が策定した基本構想の目標を目指して農業者が「農業経営改善計画」を作成します。町田市がその計画を認定し、計画達成に向けた取組を関係機関・団体が支援する仕組みです。
「農業経営改善計画」の認定を受けた農業者を、認定農業者と言います。 - 農業経営改善計画とは
5年後を目指した「農業経営規模の拡大」、「生産方式の合理化」、「経営管理の合理化」、「農業従事の態様の改善」など大きく4つの目標と、その目標達成のための措置を記載した農業経営の改善計画のことを言います。
基本構想(農業経営基盤の強化の促進に関する基本的な構想)(PDF・1,288KB)
共同申請について
夫婦や親子など、家族経営の構成員が複数人で農業経営改善計画認定申請することができます。共同申請をする場合には家族の間で「家族経営協定」が締結されていて農業収益の配分などの取決めがされている必要があります。
認定農業者への支援
「農地の規模拡大」が優先されたり、「機械・施設への投資の補助」と、そのための「低利の融資」等が活用できます。
対象者
市内の農業経営者
認定までの流れ
- 「農業経営改善計画認定申請書」を市に申請
- 相談会にて、「農業経営改善計画」の内容について確認や見直し
- 検討会にて、「農業経営改善計画」の審査
- 認定書授与式にて、3で認定された方へ認定書の交付
申請から認定までの期間は、3か月程度です。
募集はおおむね年1回行います。
詳しくは農業振興課までお問い合わせください。
認定新規就農者制度
認定新規就農者は、農業経営基盤強化促進法第14条の4に規定する青年等就農計画の認定を受け、新たに農業を営もうとする青年等(経営を開始して5年以内の青年等を含む)をいいます。その計画に沿って農業を営む新規就農者は、支援措置を活用することができます。
募集はおおむね年1回行います。
詳しくは農業振興課までお問い合わせください。
関連情報
認定農業者連絡協議会
認定農業者で組織している団体で、町田地域における地産地消・安全安心を志向する都市農業の継続と発展を目指し、またそれを媒介として緑の保全及び「農」と「市民」のふれあいの場の実現に寄与することを目的として活動を行っています。
認定農業者を中心に開催している直売朝市です。
認定農業者が新鮮野菜の直売を市役所で行っています。
このページの担当課へのお問い合わせ
経済観光部 農業振興課
電話:042-724-2166
ファックス:050-3101-9913