新型コロナウイルス感染症に関するよくある質問

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更新日:2024年10月17日

新型コロナウイルス感染症について

どのような病気ですか

新型コロナウイルスが原因の呼吸器感染症です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)、強いだるさ(倦怠感)が報告されています。
重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されています。特にご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられます。

    どのように感染しますか

    飛沫ひまつ感染と接触感染によりうつるといわれています。

    • 飛沫感染:感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
    • 接触感染:感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。

    他の人に感染させるリスクはどれくらいありますか

    新型コロナウイルス感染症では、鼻やのどからのウイルスの排出期間の長さに個人差がありますが、発症2日前から10日間は感染性のウイルスを排出しているといわれています。
    発症後3日間は、感染性のウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少することから、特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことに注意してください。
    また、排出されるウイルス量は発熱やせきなどの症状が軽快するとともに減少しますが、症状軽快後も一定期間ウイルスを排出するといわれています。

    外出や就業を控える必要はありますか

    法律に基づく外出自粛は求められません。外出を控えるかどうかは個人の判断となります。
    但し、各医療機関や高齢者施設等においては、新型コロナウイルス感染症に罹患した従事者の就業制限を考慮してください。なお、高齢者施設等については、重症化リスクを有する高齢者が多く生活することも考慮してください。
    また、感染が大きく拡大している場合には、一時的により強いお願いを行うことがあります。

    どのくらいの期間外出を控えればよいでしょうか

    外出を控えることが推奨される期間

    特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目(注記1)として5日間は外出を控えること(注記2)、かつ、5日目に症状が続いていた場合は、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまでは、外出を控え様子を見ることが推奨されます。症状が重い場合は、医師に相談してください。

    注記1:無症状の場合は検体採取日を0日目とします。
    注記2:こうした期間にやむを得ず外出する場合でも、症状がないことを確認し、マスク着用等を徹底してください。

    周りの方への配慮

    10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者と接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。

    5月8日以降の「濃厚接触者」の取扱はどのようになりますか

    2023年5月8日以降は、5類感染症に移行することから、一般に保健所から新型コロナ患者の「濃厚接触者」として特定されるこはありません。また、「濃厚接触者」として法律に基づく外出自粛は求められません。

    家族が新型コロナウイルス感染症にかかったらどうしたらよいですか

    ご家族、同居されている方が新型コロナウイルス感染症にかかったら、可能であれば部屋を分け、感染されたご家族のお世話はできるだけ限られた方で行うことなどに注意してください。
    その上で、外出する場合は、新型コロナにかかった方の発症日を0日として、特に5日間はご自身の体調に注意してください。7日目までは発症する可能性があります。こうした間は、手洗い等の手指衛生や換気等の基本的感染対策のほか、不織布マスクの着用や高齢者等ハイリスク者と接触を控える等の配慮をしましょう。

    新型コロナウイルス感染症に関するQ&A(厚生労働省)

    新型コロナウイルス感染症に関するお問い合わせ先

    感染症に関する一般的な相談

    保健所保健予防課感染症対策係
    電話:042-722-0626
    相談受付日時:平日午前8時30分から午後5時まで

    地域の医療機関案内

    町田市医療安全相談窓口
    電話:042-724-5075
    相談受付日時:平日(水曜日を除く)午前9時から正午まで、午後1時から午後4時まで
    注記:お住まいの近くの医療機関を探す際は、医療機関・薬局の公的検索システム「医療情報ネット」をご活用ください。

    このページの担当課へのお問い合わせ
    保健所 保健予防課

    電話:042-722-0626

    ファックス:050-3161-8634

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