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市民ボランティア「まちだサポーターズ」とオリンピック・パラリンピックを振り返る会を開催しました
東京2020オリンピック・パラリンピックでは、市内各所で市民ボランティア「まちだサポーターズ」の活躍が光りました。
このたび、まちだサポーターズがお互いをねぎらい、今後のボランティア活動のモチベーション向上へと繋げるため、大会を振り返る会を開催しました。
開催概要
- 日時 2021年9月24日(金曜日)午後6時30分から8時
- 会場 和光大学ポプリホール鶴川
- 参加者 まちだサポーターズ58人
プログラム
1.大会記録映像
- オリンピック聖火リレー点火セレモニー(7月9日)
- オリンピック自転車競技ロードレース(7月24日・25日)
- インドネシアパラバドミントン代表公開練習(8月22日)
2.講演「東京2020大会とボランティアの価値」
- 講師 東京2020組織委員会 神野 幹也様(元町田市職員)
3.ボランティア座談会
- 登壇者 まちだサポーターズ 谷川 博宣様・澤田 健太郎様・宮川 里咲様
- 進行 東京2020組織委員会 神野 幹也様
開催レポート
市内で開催されたオリンピック聖火リレー、自転車競技ロードレース、インドネシアパラバドミントン代表公開練習の記録映像鑑賞に続き、延期や無観客開催という困難を乗り越え、「おもてなし」の心で大会を支えたボランティアの活躍について、東京2020組織委員会イベントサービスマネージャーの神野氏からご講演をいただきました。
ボランティア座談会の様子
続くボランティア座談会では、神野氏の進行のもと、大会ボランティア、都市ボランティア、聖火ランナー等として活躍した3人のまちだサポーターズからお話を伺いました。
谷川さんは、大会ボランティアの活動で充実感を感じたことを訊かれると「指示がなくても自分たちで考えてボランティア同士が阿吽の呼吸で動けたこと」と話され、
活動の中で苦労した話では澤田さんから「屋外の競技場でボランティアをしていた際に熱中症になるスタッフが居た。そのような事態にも日頃のボランティア活動の経験が活きて適切に対処ができた。」というお話がありました。
宮川さんは、今後のボランティア活動について「活動を通して人と人との繋がりが広がっていくことがボランティアの魅力だと感じた。今後まちだサポーターズにおいて自分達で様々な活動の場を作っていきたい。」と話されていました。
最後に神野氏から「ボランティアとは普段できない経験ができ、普段会えない人に出会える機会である。まちだサポーターズは活動の幅が広く自分でやりたい活動を選ぶことができる。今後も日常の一環としてボランティア活動に参加してほしい。」とエールをいただきました。
東京2020大会でのまちだサポーターズの活躍
オリンピック自転車競技ロードレース(7月24日・25日)
- 活動内容 交通規制のための資機材設置・撤去、通行者案内 等
- 参加者数 延べ397人
インドネシアパラバドミントン代表公開練習(8月22日・23日)
- 活動内容 来場者案内、客席消毒 等
- 参加者数 延べ57人
オリンピック聖火リレー(7月9日)
聖火リレーの公道実施中止に伴い、まちだサポーターズの活動も中止になりましたが、以下の活動を予定していました。
- 活動内容(予定) 交通規制のための資機材設置・撤去、観客案内、通行者案内 等
- 参加者数(予定) 274人
市民ボランティア「まちだサポーターズ」について
「まちだサポーターズ」の概要や新規登録についてはリンク先のページをご参照ください。