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サニーデイ・サービス 曽我部恵一展 -Lovers of words-(10月18日から12月21日)
サニーデイ・サービス 曽我部恵一展 -Lovers of words-
(c) 曽我部恵一 ROSE RECORDS
1992年の結成以来、若者たちの日常の出来事や心の機微を穏やかなロックサウンドに載せ、音楽好きに愛されてきたサニーデイ・サービス。作詞・作曲を担当する曽我部恵一(Vo&Gt)が生み出す世界観は唯一無二の音楽性を誇っています。また、曽我部の活動はバンドだけにとどまらず、ソロとして、楽曲提供やプロデューサーとして、時には文筆家としても多くの人々を魅了してきました。更に、彼自身が「僕の場合、曲うんぬんよりも、言葉が良ければOKなんですよ」と語るように、音楽における“詞の大切さ”を体現するミュージシャンとして、各方面から評価されてきました。曽我部が1stアルバム「若者たち」で、日本のロックシーンに新風をもたらしてから30年。これまで生み出した作品の幅広さ、膨大さゆえ、その全体像を捉えるのは容易ではありません。
そこで、本展では彼が大事にする音楽における「詞」をコンセプトに、現在の活動とそこに至るまでの軌跡をご覧いただき、彼の作品の魅力に迫りたいと思います。曽我部恵一の紡ぐ一曲一曲の詞と改めて向き合うことで、わたしたち一人ひとりが、「歌」における「歌詞」の存在について考える機会となれば幸いです。
会期
2025年10月18日(土曜日)から12月21日(日曜日)
観覧時間
午前10時から午後5時
休館日
毎週月曜日(ただし11月3日、11月24日は開館)
11月13日(木曜日)
12月11日(木曜日)
観覧料
- 一般:600円
- 高校生・大学生:300円
- 中学生以下:無料
10月18日(土曜日)、10月19日(日曜日)、11月3日(月曜日・祝日)は観覧無料
「サニーデイ・サービス 曽我部恵一展 -Lovers of words-」チラシ(PDF・3,382KB)
プロフィール
曽我部 恵一
1971年 香川県出身。
90年代初頭からサニーデイ・サービスのヴォーカリスト/ギタリストとして活動を始める。1995年1stアルバム「若者たち」を発表。70年代の日本のフォーク/ロックを90年代のスタイルで解釈・再構成した新しいサウンドは、聴く者に強烈な印象を与えた。2001年のクリスマス、NY同時多発テロに触発され制作したシングル「ギター」でソロデビュー。2004年自主レーベルROSE RECORDSを設立し、インディペンデント/DIYを基軸とした活動を開始する。以降、サニーデイ・サービス/ソロをはじめとする音楽活動、執筆や俳優など、形態にとらわれずに表現を続けている。
関連イベント
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