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町田市民文学館 展覧会年間予定

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更新日:2026年7月25日

2026年度展覧会予定

春季展覧会:NEO古典主義 ―再生する日本古典文学の世界―

会期:2026年4月25日(土曜日)から6月28日(日曜日)まで

古典はつまらない、暗記は苦手、どこがおもしろいのかよくわからない……。
本展はそんな「古典」に苦手意識をもつ皆さんにこそ、ご覧いただきたい展覧会です。
一見むずかしい印象の「古典文学」を、人気作家たちの際立つ個性と現代的な再解釈によって蘇らせ、目からウロコの新しい古典文学を「NEO古典主義」と名付けて皆さんにお届けします。
漫画や絵本、イラストレーション作品では、こうの史代「ぼおるぺん古事記」、横山裕一「ネオ万葉」、今日マチ子「百人一首ノート」や長崎訓子の「猫の夢(更級日記より)」、石黒亜矢子の「絵本 御伽草子 付喪神」(町田康/文)を、現代語訳では橋本治の手掛けた「桃尻語訳」シリーズや、アニメーションでは山村浩二が「雨月物語」から想を得た「ゆめみのえ」、落語をモチーフとした出世作「頭山」などジャンルを超えて、広く日本の古典文学に取材した当代人気アーティストの作品が一堂に会します。
古典は苦手という方も、古典文学が大好き!というあなたも、是非一度「NEO古典」の世界をのぞいてみませんか?
NEO古典主義 ―再生する日本古典文学の世界― 展(4月25日から6月28日)/町田市ホームページ

夏季展覧会:いしかわこうじ あそべる!絵本ミュージアム

会期:2026年7月25日(土曜日)から9月27日(日曜日)まで

型抜きされたページをめくると、ポップな色でかわいらしい動物があらわれる『どうぶついろいろかくれんぼ』。鬼や河童のお面をめくると、笑顔の動物が顔を出す『おめんです』。たまごから新しい命が生まれる感動を体験できる『たまごのえほん』。いしかわこうじさんが創り出す絵本は、赤ちゃんから大人まで、誰もが思わず笑顔になってしまう魅力に溢れています。その魅力を引き立てているのは、美しい色と形。そして、いしかわさんの絵本の代名詞とも言える「しかけ」のシンプルさと考え抜かれたデザインです。「つぎは、なにかな?」1ページ、1ページをリズムよくめくっていくことで、親子の会話やコミュニケーションが自然と生まれます。本展では、子どもたちを夢中にする魔法に満ちた、いしかわこうじさんの絵本の魅力を、カラフルな絵本原画と様々な工夫を凝らした展示空間で表現します。ことばらんど開館20周年、いしかわこうじ絵本作家デビュー20周年の記念年に、絵本の世界から立ちあがる“あそべる!絵本ミュージアム”を、ぜひ、お楽しみください。


出張展覧会:没後30年 遠藤周作展―20代をどう生きるか

会期:2026年11月24日(火曜日)から2027年1月30日(土曜日)まで

開催場所:慶應義塾大学 三田メディアセンター1階展示室

町田市にゆかりのある作家・遠藤周作は2026年に没後30年を迎えます。この節目の年に合わせ、遠藤と縁の深い慶應義塾大学において展覧会を開催します。
遠藤は1943年(20才)から1948年(25才)までの戦中・戦後という激動の時代を慶應義塾大学の学生として過ごしました。この時期は、後の人生に大きな影響を及ぼす師友との出会いの時であり、人生をかけて追究すべきテーマを見出した転機でもありました。その後1950年(27才)から1953年(29才)までフランスに留学し、この時の体験を通じて小説家になることを決意します。遠藤にとっての20代は、作家としての人生を歩むための礎となる重要な期間でした。
本展では、町田市民文学館の所蔵資料を中心に、遠藤の20代の生き方をたどることで、若い世代の方々に20代をどう過ごすかの一つのヒントを提示します。また、市外の方々に、20余年という人生の多くの時間を過ごした町田市と遠藤の関わりを知っていただく機会ともなればと思います。