転入者アンケート結果

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更新日:2022年8月31日

調査の目的

本調査は、2020年4月1日以降に町田市に転入された方を対象に、本市へ転入したきっかけや転入時に重視したことなどを質問し、コロナ前後の転入者の変化を把握することで、アフターコロナの郊外都市のあり方についての研究に役立てることを目的に実施しました。

調査の概要

2022年度
 窓口調査郵送調査
調査方法アンケート依頼文を窓口で直接配布、回収はWEBアンケート依頼はがきを郵送、回収はWEB
調査対象2022年5月23日以降に町田市に転入した方。1世帯につき1人、18歳以上の方2020年4月1日から2022年5月31日までに転入した方。住民基本台帳から抽出
調査期間2022年5月23日から2022年6月22日から7月17日まで
配布数転入者に随時配布6000件
有効回収数61件(2022年7月17日時点)809件(回収率13.5%)

参考:2018年度
 郵送調査
調査方法アンケート調査票の配布・回収ともに郵送
調査対象

2017年10月1日から2018年9月30日までに転入した方。2018年4月1日時点で18歳以上の方

調査期間

2018年12月12日から12月28日まで

配布数3000件
有効回収数1037件(回収率34.6%)

調査結果の概要

30代以下ファミリーや30代以下単身者の転入が増加

転入者の構成は、30代以下ファミリー(19.7%)、30代以下単身者(17.9%)、30代以下夫婦(16.0%)で半数以上を占めています。2018年度調査に比べ、30代以下ファミリーや30代以下単身の割合が増加しました。また、子どものいる世帯の子どもの年齢は、就学前の割合がやや減り、小学生、中学生の子どもの割合が増えました。

図1 転入者の属性

図2 子どもの就学段階(2018年調査との比較)

30代以下ファミリーはコロナの影響を受けて転入

引っ越しに新型コロナウイルス感染症の影響があった人は約3割で、単身よりも夫婦やファミリーのほうが影響を受けています。最も影響があった層は、30代以下ファミリーの34.5%で、「テレワークの普及により、通勤の頻度が減った」(15.2%)、「自宅にいる時間が増え、住環境にこだわった暮らしがしたかった」(12.3%)などの理由があげられています。

図3 引っ越しにあたっての新型コロナウイルス感染症による影響(複数回答)

30代以下ファミリーは、「生活の利便性」「子育て環境」「住宅価格」がそろう町田市に期待

30代以下ファミリーの引っ越しのきっかけは、「住宅の都合」(45.6%)、「子どもの誕生」(32.2%)、「子育て・教育環境の改善」(29.8%)が高くなっています。また、引っ越しで重視した点は、「家賃や住宅の価格の手ごろさ」や「住宅の条件」が高くなっています。町田市に期待する点は、「買い物などの日常生活の利便性」や「子育て・保育環境」、「住宅購入・賃貸の価格相場」などの割合が高くなっています。

図4 引っ越しのきっかけ(複数回答)

図5 引っ越しで重視した点<1位~4位までの加重平均>

図6 町田市への期待(「とても期待していた」「まあ期待していた」の合計)

まとめ

今回の調査結果から、コロナ禍によりテレワークが進んだことで通勤の頻度が減り、住環境にこだわった暮らしのできる住宅を求め、「子供の誕生」や「子育て」などをきっかけに引っ越しを検討する30代ファミリーが、町田市の「日常生活の利便性」「子育て環境」「価格」などに魅力を感じ転入してきた、と考えます。

調査結果の詳細

調査結果の詳細はこちらからダウンロードできます。

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政策経営部 企画政策課

電話:042-724-2103

ファックス:050-3085-3082

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