ページ番号:912728388

町田第三小学校跡地活用に関するワークショップ

このページの情報をフェイスブックでシェアします

このページの情報をXでシェアします

このページの情報をラインでシェアします

更新日:2025年6月10日

町田第三小学校跡地活用ワークショップ~町田第三小学校の未来をみんなで一緒にわいわい考えよう~開催結果

2024年10月19日、12月14日及び2025年2月8日の全3回シリーズで開催した「町田第三小学校跡地活用ワークショップ~町田第三小学校の未来をみんなで一緒にわいわい考えよう~」の実施記録をとりまとめました。
ワークショップには、町田第三小学校の周辺にお住まいの方や町田第三小学校跡地で活動していきたい方を対象に、延べ44人の方にご参加いたただきました。
3つのグループに分かれた参加者に跡地活用のアイデアを考えてもらい、グループごとに活用プランとして、活用のイメージを発表してもらいました。
また、参加者に考えていただいた活用プランをイメージスケッチとして描き起こしました。

実施記録ダウンロード(分割版)

第3回【2025年2月8日実施】

2025年2月8日に、町田第三小学校のランチルームで、第3回町田第三小学校跡地活用ワークショップを開催しました。最終回となる第3回では、新たに加わった参加者も交えた14名の方でこれまで話し合ってきたことの総まとめをしてもらいました。
今回のテーマは、これまで考えてきた「町三小跡地の活用プラン(案)」をグループごとに完成させることです。各グループには「完成させた活用プランを実際に運営するためにはどうしたらよいか」や「跡地活用開始までにどのようなことができるか」といったことも検討してもらいました。
完成した各グループの活用プランのコンセプトからは、「世代・性別関係なく誰もが集まることができる場所」という点が共通していました。また、運営の方法については、市や民間事業者など、誰か一者が管理運営するものではないという意見がどのグループにも共通していました。跡地活用がスタートするまでに何をするのかについては、参考事例を見学に行く、試験的に校庭を活用したイベントやってみるなどの意見が出ていました。
2025年度は今回のワークショップで完成した活用プランを参考にしながら、跡地活用のコンセプト等を検討していきます。今後も、市民ワークショップの開催や町田第三小学校周辺の地域を代表する方との意見交換を行う場を設けながら、より多くの地域のみなさまと一緒に町田第三小学校跡地の検討を進めていきます。

できあがったメッセージツリーの画像できあがったメッセージツリー

当日配付資料

第2回【2024年12月14日実施】

2024年12月14日に、町田第三小学校のランチルームで、第2回町田第三小学校跡地活用ワークショップを開催しました。第2回は、今回から新たに加わった参加者も交えた15名の方で活発な意見交換が行われていました。
今回のテーマは、第1回で考えた「町三小跡地で将来やってみたいこと」を具体的に地図上に配置して「活用プラン(案)」をグループごとに作成することです。各グループは、必要な場所や広さを考えながら、やってみたいことのイメージ写真や図面を地図に配置していきました。各グループには、「平常時」と「災害時」の2つの視点を取り入れながら活用プラン(案)を検討してもらいました。
各グループの「活用プラン(案)」では、南側の敷地の高い場所を芝生の広場とし、そのそばに建物を配置していることが共通しており、芝生の広場は、お祭りなど地域の活動の場をはじめ、いろんな人がいろんなことに使うことができる場所にしたいという提案がありました。また、建物には、みんなでシェアできるキッチンを備えるなど、地域のコミュニティを育む場にしたいという意見も共通していました。一方で、北側の敷地の低い場所の使い方は、グループごとに様々なアイデアが盛り込まれたプランになりました。

当日配付資料

第1回【2024年10月19日実施】

2024年10月19日に、町田第三小学校のランチルームで、第1回町田第三小学校跡地活用ワークショップを開催しました。当日は3組のグループに分かれて、学校の敷地をみんなで見てまわる学校探検をして、「町田第三小学校の魅力」や「町田第三小学校跡地で将来やってみたいこと」について話し合いました。全3回シリーズの初回となった第1回のワークショップには、地域で活動されている方や町田第三小学校を約60年前に卒業された方、子育て世代の方、現役の小学生といった多世代15名の方に参加いただきました。
「町田第三小学校の魅力」については、『高台にあり見晴らしが良く、自然が豊かである』といったことや、『地域の中心的な場所である』といった意見がどの組にも共通していました。
「町田第三小学校跡地で将来やってみたいこと」については、『敷地の高低差といった特徴をマイナスに考えず、むしろそれを活かした空間にする』という意見や、『地震や水害をはじめとする災害時にも避難できる機能を確保する』といった意見は3グループに共通しつつも、どのような活動が生まれる場所にしたいかについては、それぞれグループごとの個性が出ていました。

当日配付資料