市有財産の有効活用

市有財産は市民の貴重な財産であることから、学校再編で閉校した学校跡地や町田駅周辺の公共施設・市有地などといった市有財産について、市民サービスの向上と持続可能な財政の確立の観点から効果的な活用方法を検討しています。

市有財産の戦略的活用に関する基本方針

市有財産の処分を含めた効果的な利活用を図ることを目的に、2009年4月22日(2018年8月20日改訂)に「市有財産の戦略的活用に関する基本方針」を策定しました。この基本方針に基づいて、市有財産の効果的な利活用を図ります。

旧庁舎跡地活用

1970年に建設した市役所本庁舎は建物の老朽化や耐震への不安などを理由に、2012年7月に分庁舎を含め集約・移転し、現在の場所に建替えました。
庁舎跡地となった本庁舎跡地及び中町第三庁舎跡地の活用にあたり、理念や必要な機能、導入施設を示した「町田市庁舎跡地活用基本構想」を2012年11月に策定しました。

学校跡地活用

「町田市新たな学校づくり推進計画」に基づく市立小・中学校の統合によって閉校となる学校の跡地活用の検討を行っています。
学校は、教育活動の場としてだけでなく、災害時の避難施設など、地域住民にとって、地域の状況に応じた地域の活動の場としても身近な場所となっています。
そういったことから、学校跡地の活用は、「市有財産の戦略的活用に関する基本方針」に加えて、地域にとって必要な機能を統合新設校や周辺施設等へ引き継ぐことなどを示した「学校跡地の活用に関する基本的な考え方」を基に検討を進めていくこととしています。

町田第三小学校跡地

本町田地区の新たな学校づくりで2028年度に学校跡地となる町田第三小学校の次の活用については、「町田市新たな学校づくり推進計画」に基づく新設統合校建設に向けた基本計画の検討とあわせ、2022年度から検討を行っています。

活用事例

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