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町田第三小学校跡地

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更新日:2025年2月28日

本町田地区の新たな学校づくりで2028年度に学校跡地となる町田第三小学校の次の活用について、「町田市新たな学校づくり推進計画」にもとづく新たな学校づくりの基本計画の検討着手とあわせて、2022年度から検討を開始しています。
学校跡地は、地域にとって必要な機能を統合新設校や周辺施設などへ引き継ぐことや校舎などの建物は原則として取り壊すことなどを示した「学校跡地の活用に関する基本的な考え方」をもとに進めています。
学校は避難施設や地域活動の場など、地域住民にとって身近な場所として、多くの機能を担っていることから、地域の皆さまのご意見を伺いながら、検討を進めていきます。

町田第三小学校跡地活用に向けた検討の進め方

町田第三小学校跡地について、活用の検討にあたっては、市が必要と考える機能を地域のみなさまにお示しするとともに、地域のみなさまがどのようなご意見をお持ちなのかをお聞かせいただきながら、検討を進めていきます。

活用開始までの想定スケジュール

2024年度市民アンケート・市民ワークショップ、2025年度コンセプト等検討、活用の方向性決定、2026年度基本計画検討・策定、2027年度整備に向けた準備、2028年度から2029年度活用に向けた整備、校舎の解体など、2030年度から活用開始

町田第三小学校跡地活用ワークショップ開催結果

第3回【2025年2月8日実施】

2025年2月8日に、町田第三小学校のランチルームで、第3回町田第三小学校跡地活用ワークショップを開催しました。最終回となる第3回では、新たに加わった参加者も交えた14名の方でこれまで話し合ってきたことの総まとめをしてもらいました。
今回のテーマは、これまで考えてきた「町三小跡地の活用プラン(案)」をグループごとに完成させることです。各グループには「完成させた活用プランを実際に運営するためにはどうしたらよいか」や「跡地活用開始までにどのようなことができるか」といったことも検討してもらいました。
完成した各グループの活用プランのコンセプトからは、「世代・性別関係なく誰もが集まることができる場所」という点が共通していました。また、運営の方法については、市や民間事業者など、誰か一者が管理運営するものではないという意見がどのグループにも共通していました。跡地活用がスタートするまでに何をするのかについては、参考事例を見学に行く、試験的に校庭を活用したイベントやってみるなどの意見が出ていました。
2025年度は今回のワークショップで完成した活用プランを参考にしながら、跡地活用のコンセプト等を検討していきます。今後も、市民ワークショップの開催や町田第三小学校周辺の地域を代表する方との意見交換を行う場を設けながら、より多くの地域のみなさまと一緒に町田第三小学校跡地の検討を進めていきます。

できあがったメッセージツリーの画像できあがったメッセージツリー

当日配付資料

第2回【2024年12月14日実施】

2024年12月14日に、町田第三小学校のランチルームで、第2回町田第三小学校跡地活用ワークショップを開催しました。第2回は、今回から新たに加わった参加者も交えた15名の方で活発な意見交換が行われていました。
今回のテーマは、第1回で考えた「町三小跡地で将来やってみたいこと」を具体的に地図上に配置して「活用プラン(案)」をグループごとに作成することです。各グループは、必要な場所や広さを考えながら、やってみたいことのイメージ写真や図面を地図に配置していきました。各グループには、「平常時」と「災害時」の2つの視点を取り入れながら活用プラン(案)を検討してもらいました。
各グループの「活用プラン(案)」では、南側の敷地の高い場所を芝生の広場とし、そのそばに建物を配置していることが共通しており、芝生の広場は、お祭りなど地域の活動の場をはじめ、いろんな人がいろんなことに使うことができる場所にしたいという提案がありました。また、建物には、みんなでシェアできるキッチンを備えるなど、地域のコミュニティを育む場にしたいという意見も共通していました。一方で、北側の敷地の低い場所の使い方は、グループごとに様々なアイデアが盛り込まれたプランになりました。
第3回のワークショップは、2025年2月8日土曜日に開催予定です。第2回で検討した「活用プラン(案)」をもとに、維持・管理や運営の視点をふまえながらグループごとに跡地活用のコンセプトとプランを完成させます。

当日配付資料

第1回【2024年10月19日実施】

2024年10月19日に、町田第三小学校のランチルームで、第1回町田第三小学校跡地活用ワークショップを開催しました。当日は3組のグループに分かれて、学校の敷地をみんなで見てまわる学校探検をして、「町田第三小学校の魅力」や「町田第三小学校跡地で将来やってみたいこと」について話し合いました。全3回シリーズの初回となった第1回のワークショップには、地域で活動されている方や町田第三小学校を約60年前に卒業された方、子育て世代の方、現役の小学生といった多世代15名の方に参加いただきました。
「町田第三小学校の魅力」については、『高台にあり見晴らしが良く、自然が豊かである』といったことや、『地域の中心的な場所である』といった意見がどの組にも共通していました。
「町田第三小学校跡地で将来やってみたいこと」については、『敷地の高低差といった特徴をマイナスに考えず、むしろそれを活かした空間にする』という意見や、『地震や水害をはじめとする災害時にも避難できる機能を確保する』といった意見は3グループに共通しつつも、どのような活動が生まれる場所にしたいかについては、それぞれグループごとの個性が出ていました。

当日配付資料

町田第三小学校跡地活用ワークショップ~町田第三小学校跡地の未来をみんなで一緒にわいわい考えよう!~

町田第三小学校(町三小)の跡地活用について考えるワークショップを開催します。
ワークショップでは、跡地活用のイメージやアイデアをみんなで考え、いくつかの町三小跡地活用のコンセプト案をまとめます。
町三小のまわりに住んでいる方、地域を盛り上げる活動をしたい方を募集します。

開催・募集概要

日時

  • 第1回10月19日(土曜日)午前9時30分から正午
  • 第2回12月14日(土曜日)午前10時から正午
  • 第3回2月8日(土曜日)午前10時から正午

会場

町田第三小学校体育館(本町田1212)
注記:会場は、町田第三小学校ランチルームに変更となりました。

参加対象

原則、3回とも参加できる方で、町田第三小学校のまわりにお住いの方、町田第三小学校跡地で活動したい方、親子で参加大歓迎!

注記:一時保育もあるので、小さなお子さまがいらっしゃる方でも安心してご参加いただけます。

申込み期間

現在、募集は行っておりません。

町田第三小学校跡地活用等に関する市民アンケート結果

町田市では、本町田地区の市立小学校の統合によって、2028年3月末に閉校となる町田第三小学校の活用に向けた検討を行っています。
学校は教育活動の場としてだけでなく、避難施設や地域の活動の場など、地域住民にとって身近な場所として、様々な用途に活用されています。
町田第三小学校跡地の活用にあたっては、周辺にお住まいの皆さまのご意見を参考にさせていただくため、2024年8月に、無作為抽出した本町田在住の15歳以上の方1,000人を対象としてアンケート調査を実施し、計270名(有効回収件数)の方にご協力いただきました。アンケート結果を取りまとめた調査報告書を公表します。

学校跡地の活用アイデア募集について

市民の貴重な財産である学校跡地を効果的に利活用するためには、必要な公共機能を引き続き学校跡地で担いながらも、市民サービスの向上や安定的な財源確保の観点から、民間活力を導入する活用方法がないか、検討・整理する必要があります。
町田市では学校跡地となる、本町田小学校、町田第三小学校、南成瀬小学校について民間活力導入の可能性や市場性等を把握するため、2023年5月から7月にかけて民間事業者等から活用アイデアを募集しました。民間事業者等からいただいた活用アイデアは、学校跡地活用に向けた検討の参考とさせていただきます。
学校跡地の活用にあたっては、引き続き地域の方々と意見交換等を重ねながら、検討を進めていきます。
なお、この度の学校跡地の活用アイデア募集は、学校跡地活用に向けた検討の参考とさせていただくことを目的として実施したものであり、活用アイデアに関する提案の採否を決定したり、それをもって活用方針を決定するような趣旨ではありません。従いまして、学校跡地活用に関する事業者公募の条件等に必ずしも反映されるものではありません。また、アイデア募集への参加実績は、事業者公募等における評価の対象とはなりません。

学校跡地の活用アイデア募集実施結果概要