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これからの時代にふさわしい新しい公共施設・公共空間づくりをスタートしました
「町田市公共施設等総合管理計画(基本計画)」を策定しました
町田市は、財政状況が厳しくなる中でも、必要な公共サービスを維持または向上させていくために、公共施設等の総合的かつ計画的な管理を行うための基本的な方針を示す「町田市公共施設等総合管理計画(基本計画)」を2016年3月に策定しました。
計画内容
計画には、公共施設等の総合的かつ計画的な管理における目指すべき姿と、これを実現するための基本方針、具体的な取組等を定めました。
策定の背景
- 建設から数十年たち老朽化した公共施設が増えていることから、今後、さらなる維持・更新費用の増加が見込まれ、現状の公共施設を全て更新することは難しくなっています。
現在の施設を維持するためには2030年までに2164億円必要だと試算されています。現在の年間67億円の支出を維持できたとしても1025億円不足してしまいます。
- 生産年齢人口の減少、高齢者の増加により財源不足はこれから一層深刻化していきます。
生産年齢人口(15歳から64歳)に対する高齢者の比率はどんどん高まってきています。この人口推計に基づくと、歳入は2030年あたりから急減し、歳出は介護・医療費の増加によって一環して増えていくため、収支の差は広がっていくばかりです。
- 市民のライフスタイルの変化によって、求められているサービスも変化しています。