市民栄誉彰

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更新日:2024年11月27日

市民栄誉彰とは、スポーツ、文化等で市民の栄誉となる功績があった方に対して、市長が行う表彰です。

水田 光夏みずた みか(1997年8月27日~)2024年表彰

町田市出身。東京都立町田の丘学園、桜美林大学を卒業しました。

2016年、19歳からエアライフルを始め、翌年全日本障害者ライフル射撃競技選手権に初出場し、2位入賞を果たしました。
また、2019年の全日本障害者ライフル射撃選手権大会の混合エアライフル伏射(SH2)で優勝し、2022年のWSPSワールドカップにおいても上位入賞を果たすなど優秀な成績を収めています。
2021年東京パラリンピックに出場し、さらに2024年パリパラリンピックでは、混合エアライフル伏射(SH2)で、この競技において日本選手として初の銅メダルを獲得しました。

鹿沼 由理恵かぬま ゆりえ(1981年5月20日~)2016年表彰

町田市出身。町田第六小学校、町田第二中学校、都立山崎高校を卒業しました。

元クロスカントリースキーヤーで、2010年バンクーバー冬季パラリンピックに出場し、4種目で入賞しました。ソチ冬季パラリンピックに向けた練習中のケガが発端となりスキー競技を断念し、自転車競技へ転向しました。以後、パラサイクリングトラック及びロードの世界選手権等において優勝・入賞などと数多くの優秀な成績を収めています。

2016年リオパラリンピックでは4種目に出場し、自転車女子タンデム個人ロードタイムトライアルにて、町田市出身のアスリートとして初となる銀メダルを獲得するほか、2種目で入賞しました。

伊賀いが 健一けんいち(1940年6月15日~)2013年表彰

広島県出身。東京工業大学(東工大)卒業、1968年東工大・大学院博士課程修了(工学博士)。東工大において、教授、精密工学研究所長、図書館長、学長を歴任しました。

学部の卒業研究からレーザーを中心とする光エレクトロニクスの研究を始め、1977年に面発光レーザーを発案して世界で初めて実現するなど、光エレクトロニクスや微小光学基盤技術を築きました。現在、面発光レーザーはコンピュータマウス、インターネットのLAN、レーザープリンター、スパコンなど、世界的に応用が進んでいます。

その研究は内外で高い評価を受け、紫綬褒章、朝日賞、藤原賞、米国電気電子学会(IEEE)のノーブル賞、NHK放送文化賞等を受賞しています。2013年4月に世界的学術賞で工学分野のノーベル賞とも言われているフランクリン賞・バウワー賞を受賞しました。

また、1975年から町田フィルハーモニー交響楽団のコントラバス奏者として演奏し、運営委員長を2期務めました。さらに、1990年から町田フィル・バロック合奏団を主宰し、国際会議でのコンサート、国際交流コンサート、町田市近隣でのボランティア演奏会など幅広く活動しています。

市民栄誉彰受章後の2018年には、国家または公共の業務等に長年にわたり従事して成績を挙げた方に贈られる瑞宝重光章を受章しており、改めて功績が高く評価されました。

2021年には、5人目となる町田市名誉市民として顕彰されました。

佐藤 琢磨さとう たくま(1977年1月28日~)2008年表彰

新宿区出身。小学校4年生のとき、町田市へ転入し、町田第二小学校、町田第二中学校を経て、和光高校卒業までを市内で過ごし、その後早稲田大学に進みました。
学生時代は自転車競技に打ち込み、インターハイや大学選手権で優勝を遂げましたが、夢であった自動車レースの世界を目指し、単身渡英。2002年にF1デビューし、2004年にはアメリカグランプリで3位表彰台に立ちました。

2010年からインディカー・シリーズに参戦。新天地アメリカで新たな挑戦を始め、2013年にロングビーチ市街地コースで行われたシリーズ第3戦にて、日本人として初めて優勝を飾りました。

また、2017年には、インディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われた、第101回インディアナポリス500マイルにおいて、日本人初優勝の快挙を成し遂げ、2020年の第104回大会では、3年ぶり2度目となる優勝を果たしました。インディアナポリス500マイルは、1911年から開催する伝統ある自動車レースで、F1モナコグランプリ、ル・マン24時間レースと並び、世界三大レースの一つとなっています。このインディアナポリス500マイルを制し、日本のモーターレースに新たな歴史を刻みました。

戸田 和幸と だ かずゆき(1977年12月30日~)2002年表彰

1977年町田市生まれ。その後、相模原市に移りましたが、小学6年生の時に町田の「小山FC」に入団、以後中学校を卒業するまで「東京小山FC」と「FC町田」で活躍しました。

高校は、やはりサッカーの名門、桐蔭学園高校に進学、1996年に清水エスパルスに入団、その後も活躍は目覚しく、1997年ワールドユース世界大会、1998年U-21及びアジア大会、1999年U-22及びオリンピックアジア予選に代表として出場。そして、日韓共催で開催されたサッカー世界大会「2002FIFAワールドカップ」には日本代表としてスタメンで全試合に出場、攻守にわたる大活躍で、日本を世界の16強に導きました。

2012年FC町田ゼルビアに移籍。2013年海外リーグを経て、現役を引退しました。

あずま敦子あつこ(1936年12月11日~1999年12月25日)2000年表彰

大阪府出身。東京芸術大学声楽科を卒業後、1961年同専攻科を修了し、1963年にマスカーニのオペラ「友人フリッツ」(レッジョ・エミリア市立劇場)でデビューし、1967年には、ベルリン・ドイツオペラ「蝶々夫人」に主役で出演しました。1971年、日本人として初めてウィーン国立歌劇場に出演して以来、メトロポリタン歌劇場をはじめとした世界の代表的歌劇場でプリマドンナとして高い評価を得ました。

日本に本拠地を移してからも、日本芸術院賞、毎日芸術賞、ジロー・オペラ大賞を受賞する等目覚しく活躍。そのかたわら、町田市の成人式での講演や、つくし野駅前を初めとする市内での音楽会の開催など、永年にわたり地域の文化向上に熱心に取り組みました。

生前の功績により、99年に勲三等瑞宝章を受章しました。

北澤きたざわつよし(1968年8月10日~)1998年表彰

町田第三小学校1年の時にサッカーを始め、「町田SSS」と「FC町田」の中心選手として活躍しました。1997年フランスワールドカップアジア地区予選に出場し、日本をワールドカップ初出場に導きました。

現役時代からボランティア活動や地域のスポーツ振興に積極的に取り組み、市のサッカーフェスティバルへの出場や、市の成人式「二十祭まちだ」にて対談を行うなど、サッカーを通じた社会貢献に取り組んでいます。

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