東京オリンピック・パラリンピック通信Vol.1+
東京2020オリンピック聖火がシバヒロにやってきた!
東京都聖火リレー初日の7月9日金曜日に、待ちに待ったオリンピック聖火が町田シバヒロにやって来ました。この日は、世田谷区、狛江市、稲城市、町田市の順で点火セレモニーが行われました。
新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、残念ながら公道での走行は中止となりましたが、町田シバヒロに設置されたステージでは町田市内を走る予定だった聖火ランナー33人が次々にトーチキスで聖火をつないでいきました。
最終ランナーは2016年リオデジャネイロパラリンピックに出場し、自転車ロードタイムトライアルで銀メダルを獲った鹿沼由理恵さん。最後は笑顔で聖火皿に聖火をともす大役を果たしました。「この灯が皆さんの応援のチカラとなって、選手の頑張る力になることと思います」と感想を語られました。
幻のサポートランナー
今回の聖火リレーで公道走行がなくなったことで、聖火リレーに参加することができなかった人が居ます。
最終ランナーの鹿沼由理恵さんのサポートランナーとして参加する予定だった町田第一小学校の子どもたちです。
町田第一小学校でサポートランナー募集したところたくさんの応募があり、その中から抽選で20人が選ばれました。
公道走行が実現していれば、ゴール地点の町田シバヒロを最終ランナーの鹿沼由理恵さんと一緒に走っているはずでした。
子どもたちはサポートランナーとして走ることはできませんでしたが、シバヒロで行われた点火セレモニー会場に招待され、本物の聖火トーチを持って写真撮影をしたり、物販ブースを見ていたり楽しんでいる様子でした。
点火セレモニーのクライマックス、聖火皿に火が灯る瞬間にはそれまで楽しそうにしていた子どもたちもステージに見入っていました。
最後は火が灯った聖火皿の前で記念撮影をしたりと、聖火リレーを走ることはできなかったですが、今回の聖火リレーは子どもたちの思い出に残ったのではないでしょうか。
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