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東京2020オリンピック・パラリンピック注目競技
9月5日(日曜日)に東京2020パラリンピックの閉会式が行われ、東京2020大会は幕を閉じました。
町田市にゆかりのあるアスリートやホストタウンの南アフリカ・インドネシアの出場競技の活躍をまとめましたのでご参考になさってください。
町田市ゆかりのアスリート出場競技
出場選手 | 競技 | 日程 | 結果 | |
---|---|---|---|---|
大迫傑選手 | 男子マラソン | 8月8日日曜日 | 6位 | |
畠田瞳選手 | 女子体操 | 予選 | 7月25日日曜日 | 通過 |
団体決勝 | 7月27日火曜日 | 5位 | ||
青山修子選手 | テニス女子ダブルス | 1回戦 | 7月25日日曜日 | 敗退(1-2) |
松井千士選手 | ラグビー | 予選ラウンド | 7月26日月曜日から7月27日火曜日 | 0勝3敗(19-24、0-34、12-36) |
順位決定戦 | 7月27日火曜日から7月28日水曜日 | 11位(7-21、31-19) |
畠田瞳選手が出場した体操女子団体決勝は、3位のイギリスまであと0.816点と僅かに及ばず5位となりました。畠田選手は得意の段違い平行棒で抜群の安定感を見せ、入賞の原動力となりました。
大迫傑選手は今大会を現役生活最後のレースと表明しており、大迫選手のラストランに日本中の注目が集まりました。出場した選手106人のうち30人が途中棄権するという過酷なレースでしたが、大迫選手は最後まで粘り強い走りで、結果は堂々の6位入賞となりました。
出場選手 | 競技 | 日程 | 結果 | |
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水田光夏選手 | パラ射撃 10メートルエアライフル伏射 |
9月1日水曜日 | 32位 | |
寺西一選手 佐藤大介選手 |
5人制サッカー | 予選 | 8月29日日曜日から8月31日火曜日 | 1勝2敗(4-0、0-4、0-2) |
5-6位決定戦 | 9月2日木曜日 | 5位(1-0) |
水田光夏選手が出場した10メートルエアライフル伏射は、60分の制限時間内に60発を撃ち総得点で上位8人が決勝に進みます。水田選手は628.6点で32位となりました。
寺西一選手、佐藤大介選手が出場した5人制サッカーは、予選初戦フランスに4-0と快勝しましたが、強豪ブラジル、中国に敗退、5-6位決定戦ではスペインに1-0で勝利し、見事5位となりました。
注記:選手は、代表決定順に記載しています。
ホストタウン(南アフリカ、インドネシア)の出場競技
出場国 | 競技 | 日程 | 結果 | ||
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南アフリカ | 陸上競技 | 7月30日金曜日から8月8日日曜日 | 男子100メートル | A・シンビネ | 4位 |
インドネシア | バドミントン | 7月24日土曜日から8月2日月曜日 | 女子ダブルス | G.ポリイ/A.ラハユ | 金メダル |
男子シングルス | A.ギンティン | 銅メダル |
残念ながら実現しませんでしたが、町田市で事前キャンプを予定していた競技です。
両国とも各競技において世界屈指の強豪国です。
バドミントン女子ダブルスのインドネシア代表、ポリイ・ラハユペアは、決勝戦をストレート勝ちし、同競技のインドネシア初の金メダル受賞となりました。
ギンティン選手は準決勝で惜敗したものの、見事3位決定戦を制し、自身初の銅メダル受賞となりました。
陸上男子100メートルでは、南アフリカ代表シンビネ選手が3位のカナダ代表ドグラス選手の記録まであと0.04秒に迫る4位入賞となりました。シンビネ選手は2016年リオデジャネイロオリンピックでの5位を上回る結果となりました。
出場国 | 競技 | 日程 | 結果 | ||
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インドネシア | パラバドミントン | 9月1日水曜日から9月5日日曜日 | 混合ダブルスSL3-SU5 | O.レアニ ラトリ/S.ハリー | 金メダル |
女子ダブルスSL3-SU5 | O.レアニ ラトリ/S.カリマトゥス | 金メダル | |||
女子シングルスSL4 | O.レアニ ラトリ | 銀メダル | |||
男子シングルスSU5 | A.デファ | 銀メダル | |||
男子シングルスSL4 | S.フレディ | 銅メダル | |||
男子シングルスSU5 | N.スルヨ | 銅メダル |
インドネシアのパラバドミントン代表チームは、8月19日から26日まで町田市内で事前キャンプを行いました。
世界ランク1位を多数擁するチームです。
東京2020パラリンピックから正式競技に採用されたパラバドミントン。立位と車いすのカテゴリーがありそれぞれ障がいの種類と程度に応じてクラスが分けられています。
混合ダブルスSL3-SU5のレアニ ラトリ・ハリーペア、女子ダブルスSL3-SU5のレアニ ラトリ・カリマトゥスペアは、ともに予選から決勝まですべてストレートで勝利!初代金メダリストになりました!
レアニ ラトリ選手は金メダル2つを含む3つものメダルを獲得しました。
男子シングルスSU5では、デファ選手、スルヨ選手の二人が予選・準決勝で2回対戦することになりました。デファ選手は銀メダル受賞、スルヨ選手も銅メダル受賞となりました。