企画展「回セ!地域経済―江戸・明治の町田の金融史―」
開催にあたって
企画展ポスター
“経済を回す”って、何だろう?
新型コロナウイルス感染症流行を機に、各種メディアを通じて、“経済を回す”というフレーズをよく耳にするようになりました。そこでは、“経済を回す”とは、積極的にお金を使うことによって、需要を回復させ、市場機能を活性化させる、という意味として使われています。しかし、実際に、“経済を回す”とは、どういうことなのでしょう?
本展では、町田市域における江戸時代の質屋や明治時代の銀行といった金融業の営みや仕組みを糸口に、年貢や地租などに代表される税との関わりなどを含め、お金をめぐる・お金がめぐる地域経済の歴史の一端をご紹介します。
ぜひ、ご家族、お友達をお誘いのうえご来館ください。
会期
2024年10月12日(土曜日)から12月8日(日曜日)
※注記:企画展終了後、展示替えのため2024年12月10日(火曜日)から12月13日(金曜日)まで、自由民権資料館の展示室1は使用できません。
展示室2(町田の歴史展)や電話でのお問い合わせ、刊行物(紀要など)の販売およびトイレは使用していただけます。
会場
町田市立自由民権資料館展示室1(野津田町897番地)
開館時間
午前9時から午後4時30分
休館日
月曜日(祝日および11月4日(月曜日・振替休日)は開館、翌日休館)
展示構成
1、伝わる、お金~回りはじめた地域の経済
2、売り買いあれば、貸し借りあり~質屋が回す地域の経済
3、経済を回す新たなしくみ~明治初期の銀行と地域の経済
4、小野路・角屋の質屋経営
5、武相銀行の誕生
6、武相銀行からみた困民党
展示ガイドブックを販売しています。詳細はこちらをご覧ください。
関連イベント
ギャラリートーク(展示解説)(全6回)
日時
2024年10月12日・26日、11月3日・9日・30日、12月7日(11月3日は日曜日、その他は土曜日)
すべての回:午後2時から午後3時
会場
町田市立自由民権資料館展示室1(野津田町897番地)
講演会
第1弾「明治時代の地域の銀行」
第2弾「地租って、どんな税?」
第3弾「金融史からみる武相困民党」
詳細はこちらからご覧ください。
注記:上記3回の講演会は、開催日や、申込開始日が異なりますのでご注意ください。
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