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相原・小山地区の文化財
清水寺(市指定有形文化財)
清水寺観音堂
臨済宗の寺院で江戸時代末期に建てられた観音堂、水屋、鐘楼が市指定有形文化財となっています。特に観音堂の四方に施された花鳥、河川、人物遊戯などの精巧な彫刻は見ごたえのあるものです。
所在
相原町701
案内
JR横浜線相原駅から町田街道を町田方面へ歩いて約15分。(町田街道沿い進行方向に向かって左手)
アカガシ群落(市指定天然記念物)
清水寺境内に分布している樹齢約300年を越えるカシ類の群落。現在は純粋なアカガシを見つけることはできませんが、アカガシに近似した、より希少なオオツクバネガシ、ツクバネガシ、ヒメアカガシが確認されており、群落としての規模も市内最大級のものです。
所在
相原町701(清水寺境内)
案内
JR横浜線相原駅から町田街道を町田方面へ歩いて約15分。(町田街道沿い進行方向に向かって左手)
長福寺(市指定有形文化財)
長福寺は18世紀末に開かれ、19世紀前半に現在の地に移ってきました。広い境内を有し、本堂の格天井花丸絵画、山門、文珠堂が市指定文化財となっています。特に山門、文珠堂に施された彫刻は見事なものです。文珠堂は覆屋と柵によって保護されていますが、見学は可能です。
所在
相原町2109
見学
文珠堂、山門は見学可能
大戸観音堂
大戸の晩鐘
鎌倉街道に面した要地である大戸には、かつて大木戸番所が置かれ、地元の人は大木戸を略して大戸と呼び、それが地名となりました。番所の近くに八王子市の雲津院の末寺、大戸祐照庵があって、境内の観音堂は相武二十四番の霊場として栄えました。現在も残る観音堂の晩鐘は八王子八景の景勝地として歌に詠まれています。
大戸晩鐘
夕霞たつや大戸の鐘の音に つま木を負ふて帰る里人
所在
相原町4638
案内
JR横浜線相原駅より大戸行きバスで「上大戸」下車。