日本一駅から近いストーンサークル・田端環状積石遺構
東京都指定史跡田端環状積石遺構
田端環状積石遺構
1968年、畑を耕作中に偶然発見された、縄文時代後期から晩期(約3500年から2800年前)の墓地・祭祀場です。30基の墓からなる集団墓地が形成された後、その上に縦9メートル、横7メートルの環状積石遺構(ストーンサークル)が作られました。現在は実物を埋め戻して保存し、その上にレプリカで遺構を復元しています。
京王相模原線多摩境駅から徒歩5分、日本で最も駅から近く、また都内では唯一見学できる縄文時代のストーンサークルです。
この遺跡からは、境川対岸の相模原台地、そのはるか後方の丹沢山地や富士山も見渡すことができ、また冬至の日没時には丹沢山地の蛭ヶ岳山頂部に太陽が沈む様子が見られます。
発掘時の田端環状積石遺構
田端環状積石遺構からの景観(冬至の日没時)
所在地
町田市小山町3112-2他
見学
無料、随時
アクセス
多摩境駅から多摩ニュータウン通りを町田街道方面に歩いて約5分。通り沿いで進行方向に向かって右手。
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