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カワセミ通信219(2025年9月)

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更新日:2025年9月15日

朝夕が少しだけしのぎやすくなりましたが、日中は依然として真夏日です。35度以上の猛暑日にはならなくなったものの、季節は文字どおりの夏日です。四季の国、日本は夏と冬の「二季」の国になりつつあります。
早朝6時過ぎに家を出て、秋草の気配を探して散歩しました。湿度も高く、なかなか秋を感じる草花も少なく、鳥の声もまばらでした。ただ、セミの声はツクツクボウシも含め盛大に鳴いていました。9月の上旬は、まだ夏でした。
さて、真夏の盛り、先月末に、東京都市長会の研修で、茨城県笠間市、笠間芸術の森公園(54.6ヘクタール)にあるスケートボード場「ムラサキパークかさま」を訪れました。名前は、いわゆるネーミングライツで、株式会社ムラサキスポーツが一部負担して維持管理費の低減を図っているそうです。
施設の規模は比較的大きく、面積は観客スペースも含め、2.52ヘクタールで、BMXにも対応していて、国内最大級ということで、スケートボードの国際大会が開催できる水準になっています。見学の当日は暑い日で、スケートボード場は全面コンクリート造りですから、滑走面は相当の高温になっているようでしたが、それでも子どもたちは元気に滑っていました。
町田市でも、野津田公園スポーツの森の中にスケートパークを整備するために、実施設計中です。こちらのほうは、笠間市のように国際大会ができる水準ではありませんが、子どもたちが周囲に気兼ねなく存分に楽しめる施設として今後2か年で整備をしていきます。運営については、笠間市の例も一つの参考に検討していきます。

ムラサキパークかさまの写真ムラサキパークかさま