2021年度研究成果

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更新日:2022年4月21日

Future Machida 2050

2020年度・2021年度の研究成果を冊子にまとめました。

登録者1000万世界都市MACHIDA パーパスモデル

2020年度に作成した4つの町田市未来シナリオのうち、「登録者1000万世界都市MACHIDA」を目指すべき最良の状態であると設定しました。
そして、「登録者1000万世界都市MACHIDA」における町田市を取り巻くステークホルダーの共通目的(パーパス)と役割を考えました。

パーパスモデルとは、特定の事業やプロジェクトにおけるステークホルダーとその役割、個々の目的、そして共通目的を表す、共創を可視化するフレームワークのことを言います。
KGIとは、Key Goal Indicatorの略で、最終的な目標を定量的に評価する指標のことを言います。
KPIとは、Key Performance Indicatorの略で、KGIを達成するためのプロセスが実施されているかを定量的に評価する指標のことを言います。
詳細は、PDFファイルをご確認ください。

2050年までのロードマップ

「登録者1000万世界都市MACHIDA」のようなポジティブな未来シナリオの実現、あるいは「赤字経営 破綻する町田」のようなネガティブな未来シナリオを回避するためには、今から行動を起こせるものもあります。
やみくもに行動するのではなく、目標を達成させるためにはなにをすべきか定め、目標に近づいているかどうかを確認しながら、今からできることを進めていく必要があります。
詳細は、PDFファイルをご確認ください。

技術ヒアリング

町田市未来シナリオの世界を考える上で、技術がどの様に変化し得るかを企業や研究者にうかがい,以後の町田市役所職員のワークショップの検討与件としました。

技術ヒアリングのまとめ

  • 情報技術が進展して、その有効活用でリアルとバーチャルの融合、及びそれぞれの効果的な使い分けが進む可能性が高い。
  • 環境技術が進展し、電気自動車と自動運転、グリーンインフラの有効な活用等が都市生活のシーンに入る可能性が高い。
  • 都市の各種問題や解決策の可視化、その共有も進み合意形成に向けた技術が進む。重厚長大なインフラは薄軽短小になるか。

有識者ヒアリング

未来シナリオや、対応策に関する意見をうかがうため、4名に各2回の有識者ヒアリングを実施しました。

第1回有識者ヒアリングのまとめ

  • 全国の自治体で共通する内容になっていて、町田市と分かるポイントがない。
  • ジェンダー/セクシャリティ/外国人の視点を取り入れ、インクルーシブな自治体であるためにはどうすべきか。
  • 町田市民はどうしたいのか、意見・アイディアが早く上がってくる仕組み。
  • ユーザー側がどのような体験ができるのか・ユーザー側の課題を起点にする。

第2回有識者ヒアリングのまとめ

  • 「プラットフォームMachida」を提供する上で求められるデジタル人材の確保・育成。
  • ロードマップ化した対応策への環境に関するアクティビティ包含の必要性。
  • メタバースがおそらく流行りであるが、そもそも「メタバースと行政の相性」から考える必要があると感じる部分がある。
  • その土地という固有性を活かすことと住む場所に関わらないという矛盾を乗り越えるだけの魅力の定義が十分でないと成立しない。

ワークショップ

2020年度に作成したシナリオへの対応策を考える際に、各所管課の視点を加えるため、町田市職員を対象としたワークショップを計3回開催しました。
詳細は、PDFファイルをご確認ください。

2021年度研究報告会

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政策経営部 企画政策課

電話:042-724-2103

ファックス:050-3085-3082

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