2020年度研究成果
町田市の4つの未来シナリオ
2020年度は、以下の手順でシナリオを取りまとめました。
- 「P(政治)」「E(経済)」「S(社会)」「T(技術)」に関するわが国のマクロトレンドや、将来予測に関する既往研究を「外部環境分析」として整理。
- 東京圏30から40キロメートルに位置する各自治体が公表している将来像に関する調査、さらに「町田市ブランド調査」を実施。
- 「専門家ヒアリング」の意見をもとにキーワードや未来動向を整理。
- 町田市若手職員が参加したワークショップで、不確実性が高く影響度が大きいと考えられる未来の分岐点=Key Driving Force(KDF)を抽出、不確実性を前提とした「町田市の未来シナリオ」を描く。
最終的に、KDFを「(1)アフターデジタル」、「(2)行政区域の消滅」の2つ抽出するとともに、4象限にわけたシナリオを描きました。本ページでは、一部を抜粋して紹介します。シナリオ全体を確認する場合は、PDFファイルをダウンロードしてご利用ください。
なお、本ページ上のコンテンツは、『町田市オープンデータサイトの運用に関するガイドライン』(URL)『町田市オープンデータ利用規約』(URL)を準用します。
KDFとシナリオマトリクス
シナリオ1「登録者1000万人世界都市Machida」
シナリオ2「地域密着型 東京なら町田」
シナリオ3「選ばれない自治体」
シナリオ4「赤字経営 破綻する町田」
PDFファイルには、シナリオとあわせて町田市ベースシナリオとの対比も含まれています。あわせてご利用ください。
日本のマクロトレンド・町田市ベースシナリオ
外部環境分析や、有識者ヒアリングをもとに2050年の日本のマクロトレンドを検討しました。
町田市未来シナリオの前提となる、2050年の町田市の姿について検討しました。
日本のマクロトレンド・町田市2050ベースシナリオの詳細については、PDFファイルをご確認ください。
日本のマクロトレンド&町田市2050ベースシナリオ報告書(PDF・3,490KB)
町田市ブランド調査
町田市および比較都市の各市民におけるシビックプライドに着目して、町田市の特色(伸ばすべき点、伸ばしうる潜在的な点)の抽出など、未来に向けた「郊外型都市」の在り方に関する示唆を得るために、町田市および郊外型の比較3都市(八王子市、所沢市、柏市)の合計4自治体の市民に対して、インターネットを利用したアンケート調査を実施しました。
詳細は、PDFファイルをご確認ください。
調査結果の要約と考察、回答者属性が含まれています。
生活価値観、現住地との関わりが含まれています。
住む街の重視点と満足度のうち、「重視点」、「満足度」が含まれています。
住む街の重視点と満足度のうち、「重視点と満足度」が含まれています。
都市ブランド・アプローチのうち、「基本的な考え方」、「認知・記憶」が含まれています。
都市ブランド・アプローチのうち、「街の風景の記憶」、「街に対する心象」が含まれています。
都市ブランド・アプローチのうち、「街評価=住みやすさ」、「街への愛着=継続居住意向」、「街への愛着=居住推奨意向」が含まれています。
都市ブランド・アプローチのうち、「街への愛着=居住推奨の理由」、「都市ブランドの構造分析」が含まれています。
「豊かさ」実感、新型コロナウイルス感染症による意識変化が含まれています。
専門家ヒヤリング
町田市での複数の「未来シナリオ」を生じさせる分岐点(Key Driving Force)をなす要素・事柄を収集するため、政治(Politics)、経済(Economy)、社会(Social)、技術(Technology)の各分野から3名、合計12名に専門家ヒヤリングを実施しました。
詳細は、PDFファイルをご確認ください。
ワークショップ「2050年、未来の町田市を考える」
町田市職員がシナリオプランニングの手法について学ぶとともに、未来シナリオに各所管課の視点を加え、簡易な未来シナリオを作成するためにワークショップを開催しました。
詳細は、PDFファイルをご確認ください。
2020年度研究報告会
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ファックス:050-3085-3082