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広報まちだ2020年1月1日号 2020新春座談会

更新日:2020年1月1日

東京2020大会 次世代に引き継ぐ人と絆~居心地の良いまちへ(全文掲載編)

いよいよ今年は東京2020大会が開催されます。東京で開催されるオリンピック・パラリンピックは1964年に続き2回目。大会を前に、パラアスリート・鹿沼由理恵さん、一般体操 リズム運動連盟・伊藤啓子さん、まちだサポーターズ・谷川博宣さんをゲストに迎え、東京2020大会への思いや町田市の未来について、石阪丈一市長と語っていただきました。

座談会風景

対談者プロフィール

鹿沼 由理恵さん(パラアスリート)

鹿沼さん写真

高ヶ坂在住。先天性の弱視。2016年9月リオデジャネイロパラリンピックに出場し、ロードタイムトライアルで銀メダルを獲得。同年10月、町田市市民栄誉賞を授与された。2019年3月に骨髄炎のため左上腕部を切断。その後は、障がい理解・共生社会を目指し、スポーツの体験イベントに携わる。

伊藤 啓子さん(町田市一般体操・リズム運動連盟会長)

伊藤さん写真

小野路在住。35年間、健康づくりのリズム運動を70曲以上創作し、広めている。まちだ◯ごと大作戦18-20「まあるい体操大作戦」を実施するほか、オーストリアで開催された世界体操祭に参加するなど海外でも活動。

谷川 博宣さん(まちだサポーターズ)

谷川さん写真

金森在住。「まちだサポーターズ(市民ボランティア)」の一員として、東京2020大会の大会に向けたテストイベント、PRイベントに携わる。現在は、東京2020大会ボランティア、都市ボランティアへの参加に向け各種研修を受講しながら、市内のイベントで活動中。

座談会全文

はじめに

(以下、敬称略)

  • 市長 あけましておめでとうございます。いよいよ東京2020大会本番の年となりました。
    町田市では昨年、東京2020大会オリンピック・パラリンピック関連イベントとして、7月21日に自転車競技ロードレースのテストイベントを実施しました。市民みんなで選手を応援して盛り上げようと、コース沿道のJA町田市堺支店で、自転車トラック競技のアスリートである和知恵美さんにロードレースの解説をしていただいたり、競技用自転車を展示するなどのイベントを行いました。自転車ロードレースは目の前を一瞬で通り過ぎてしまいますが、参加された皆さんは競技への理解も深まって良かったです。
    町田市はインドネシア共和国と南アフリカ共和国のホストタウンになっており、インドネシアは空手の選手がプレキャンプをして、町田の子どもたちと交流をしていただきました。また、ラグビーワールドカップ(RWC)ではパブリックビューイングを行いましたが、まるで会場にいるような盛り上がりになり、まさに「スポーツで1つになる」感覚を経験しました。あの感覚は、東京2020大会では3倍にも4倍にもなると感じましたね。

東京2020大会での皆さんの活動予定や本番への思い

  • 谷川 昨年の自転車ロードレースのテストイベントで、まちだサポーターズは総勢200人がお揃いのポロシャツでコースの設営や整理を行いました。町田市に入った瞬間に、お揃いのポロシャツで並ぶ姿を映像で見た他市の方がうらやましがって、最高のお褒めの言葉をいただき、とても嬉しかったです。インドネシアの空手のプレキャンプでも、会場のサン町田旭体育館でボランティアをしました。インドネシアの選手はとても優しく丁寧に対応してくださって、子どもたちからのサインのおねだりに快く応じスキンシップをとってくださったので、子どもたちも良い印象を持ったようでした。
    私は、前回の東京オリンピックの時は中学3年生で、国立競技場へも観に行きましたが、実感としてはスッと通り過ぎて終わった感じでした。今回、幸いにして人生2回目のオリンピックを迎えますので、2013年からボランティアの経験を積み重ねて、キャリアアップを図っています。今年はその集大成で、東京2020大会の成功に貢献したいと思っています。


ボランティア活動中の谷川さん

  • 鹿沼 2010年のバンクーバー、2016年のリオと2度のパラリンピックに、自分自身のベストパフォーマンスを発揮することを目指して出場しましたが、それを一番後押ししてくれたのは、皆さんの応援でした。勝っても負けても、遠征から戻って一番ホッとするのは地元です。地球の裏側で行われたリオの大会でも町田市の盛り上がりをひしひしと感じ、メダルをとったときは町田市から温かいメッセージを頂いて、こんなにも町田の皆さんの応援が自分を支えてくれたんだな、と思いました。
    今回は応援する側に回りますが、応援は選手の一番良いパフォーマンスを引き出しますし、他国から来た選手にとって現地の温かい応援はホッとできて、リラックスして試合に臨めるのです。そういうことができる町田になったらいいなと思って活動させていただいています。
    そして、オリンピック出場をかけたMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)では、町田市から大迫傑選手と関根花観選手が出場するということで、まちだ◯ごと大作戦18-20「町田マラソン(いだてん)応援プロジェクト」として、市内42校の小学校にたすきを持って伺い、みんなからの応援を集めようと考えました。42校を回らせていただく中で、子どもたちは、マラソンは42.195キロメートル走るということは知っているけれど、それがどれくらいのことなのかは実際分からなかった。どうしたら子どもたちに実感してもらえるかと考えて、学校の校庭を何週するかとか、男子なら2時間10分台、女子なら2時間20分台で走るんだよ、と話したら、「町田市にそんなに早く走れる選手がいるの!」と感動していて、みんな、このときはMGCのことなどが一番実感できたのではないかと思います。
    各小学校を回った後も、街でジョギングしていると声をかけてくれる小学生がいて、腕がない自分が走っている姿をみて「えー!普通に走ってるじゃん!!」って。
    障がいがあっても普通に走れるとか、視覚障害なら伴走者がいれば走れるとか、そういうことが実感できる大会になるといいな、また、そういう方を自然にサポートできる町田市になったらいいなと思います。今回応援して、この思いをつなぎたいです。


MGCパブリックビューイングイベントでの鹿沼さん


  • 伊藤 私たちは、健康づくりということから始まった、創作体操を楽しむ団体で、今回のオリンピックは高齢者の健康意識を更に高めるチャンスだと捉えています。4歳から95歳までの方が参加して創作体操を行っていますが、子どものヒップホップのグループや高齢者のグループ等、色々なグループが26有ります。
    また、今年度で25回目になる町田体操祭では、最初は200人だった参加者が今では約2000人になりました。見に来た方も演技をする側も何か一緒にできることがないかとかねがね考えていましたが、タイミングよく「まちだ◯ごと大作戦」を知り、企画を提案したところ採用されました。そこで、実際に観覧者も演技者も一緒になって体操をしたら、びっくりするほど盛り上がり、これをきっかけに26のグループが、簡単で誰もができる体操を「◯ごと大作戦チャレンジ事業」として企画して、尾根緑道や南町田グランベリーパークのまちのがっこう祭など色々なところで実施しました。
    その結果、2018年は1年間で延べ6000人近くが私たちのチャレンジ事業に参加され、2019年も約2000人以上の方が楽しんでくださいました。それで、次はこの創作体操を世界の体操祭に参加して披露したところ、外国の方たちはみんな観客席から降りてきて、一緒に体操したのです!体操と音楽を通じて観客とひとつになることができました。また、まちだ〇ごと大作戦や市民の盛り上がりについて、ちらしなどを配りPRもしました。
    そんな経験から、この体操と音楽を使って町田で何かできたらいいなと思っているのです。何百人もの人が一緒にできる一体感を味わってもらうことに希望と夢を持っています。オリンピック期間中は、応援とおもてなしをする立場で、参加したいと思っています。


リズム体操

オリンピック・パラリンピックは祭典。みんなが楽しむもの。体験することで思いが深まる

  • 市長 「まちだ◯ごと大作戦18-20」は開始から2年経過しましたが、市民の方が持っている「やりたいこと」や夢を形にするサポートをするために始めたことで、市制60周年の2018年から始めて、2019年のラグビーワールドカップ、そして東京2020大会と、この3か年で行っています。この3年間で皆さんがやりたいことを好きにやっていただくために、仲間づくりや宣伝などの援助をしますよ、と始めたところ130を超える企画が集まりました。それぞれ個別に取り組みを進めていますが、それが良いところで、今までと同じ人とだけつながるのではなく、新しい人とつながってコラボレーションしたり、全くやったことがないことをやってみてください、というのがコンセプトです。今とても盛り上がっていますが、やはりRWCや東京2020大会も1つの大きな要因かなと思っています。
  • 伊藤 町田体操祭でもそうですが、今では皆さんが客席から立って参加されるので、子どもも大人も、学生さんも高齢の方も、障がいのある方は椅子に座ったままでも、みんなが楽しめる健康づくりができないかと考えてきました。運動は楽しいというイメージがあれば、オリンピックへの関心もさらに深まると思います。
    世界体操祭では、外国の方のノリがすごく良かったのですが、町田でも必ず新規の参加者がいて、「楽しかった」とか「YouTubeで流してほしい」などいろいろな反響をいただいています。
  • 谷川 私は町田体操祭にボランティアで参加させていただき、ボランティアとして観ていましたが、今後は是非私たちも参加したいです。ボランティアも「やりたいなぁ」と思って観ている方が沢山いるのです。そのイベントが好きだからボランティアをしている方も多いんですよね。
  • 伊藤 そうですよね。色々な方が参加できるような体操を考えたいですね。それから東京2020大会では、シティパフォーマンスということを考えていまして、現在調整中です。
  • 鹿沼 私は子どもたちにオリンピック・パラリンピック(オリパラ)を身近に感じてほしい。オリパラは大会ではなくて祭典なので、みんなが楽しむものだと思っています。好きな選手を応援したり、好きな競技を観たり、家で家族と楽しんだりと、1つ1つに参加して身近に感じて、自分たちが大きくなってからそのとき感じたことや経験したことを次世代に伝えていってほしい。そして、「あのとき観たあの選手のようになりたい」とか「あのとき外国の言葉を聞いたから英語を学びたい」とか、自分たちの道を見つけてほしいと思います。
    市長は、1964年の東京オリンピックの時、ボランティアをされたことがあるとお伺いしたのですが、どのようなことをされたのですか?
  • 市長 私は高校生だったのですが、オリンピックのサッカー競技の球拾いをしていました。球拾いはライン際にいるので、目の前を選手がダダダダッと走っていくのですが、身体から湯気が出ているのが見えるのです。きっとオリンピックの競技を一番近くで観たのは私ですね!
  • 鹿沼 そういうことって忘れないですよね。
  • 市長 もう50年以上経ちますが、その光景は覚えてるんですね。小学生から高校生の頃のことというのはずうっと忘れないから大事だと思います。ですからオリンピックはすごいチャンスだと思います。

まちだサポーターズや「まちだ◯ごと大作戦18-20」は町田の宝

  • 谷川 「する。観る。支える」と言われますが、参加の仕方はいろいろ有ると思います。我々は何を楽しみにボランティアをやっているかというと、選手からありがとうと言われたり、お客さんからありがとうと言われたりする、そういう言葉が対価だと思っているのです。それで充分。また、ボランティアをするのは人のためじゃなくて自分のためなのです。結果として仲間の輪が広がり、自分自身の成長にもつながります。他人のためと考えると長続きはしないし苦しくなってしまう。
    楽しくなければボランティアではないと思っているので、東京2020大会もそれを目指してボランティアにエントリーしています。
    ここに至るのには、「スポーツ祭東京2013」の時にまちだサポーターズでボランティアを始めたことが原点になっています。まちだサポーターズの良さは、例えば先ほどのロードレースのテストイベントで声をかけると200人という人数がすっと集まるという動員力です。もう1つは、2017年度と18年度にパラバドミントンの国際大会が市立総合体育館で行われ、そこにもボランティアで参加したのですが、その実績を買われたのか、2019年度に代々木第一体育館で行われ東京2020大会のテスト大会として位置づけられたパラバドミントンの国際大会でも、まちだサポーターズに1日30名ほどお声がかかり、5日間参加しました。まちだサポーターズが評価されたようでとても嬉しかった。「やってきて良かったな、ただしまだまだこれからだな」と思っています。そして、2021年度からは再び市立総合体育館で開催されることを期待しています。
  • 市長 いま谷川さんが言われたように、「ボランティアを楽しむ」という方が沢山いることが、町田の一番の強みだし宝ですね。
    東京2020大会では、町田市はホストタウンとしておもてなしをするのですが、町田でおもてなしをするにあたり、基本方針を定めようと思っています。歓迎としての全体のおもてなしとセットで、インドネシア共和国と南アフリカ共和国のホストタウンとしての応援が有ると思っています。
    鹿沼さんがおっしゃっていたように、初めて訪れた国で、その国の人が応援してくれたらそれは選手の力になる訳ですから、そこは具体的な形にしたいと思っています。
  • 谷川 ラグビーワールドカップの時、我々ボランティアの名前はTEAMNO-SIDEちーむのーさいどと言っていました。「試合が終わったら皆仲良く」ということで応援したらいいですよね。
  • 伊藤 私たちは、健康づくりのコミュニティとしてのつながりが強いです。「まあるい体操」でできたコミュニティが広がっています。私はオリンピックをチャンスと思っています。オリンピックを機会に高齢者の元気を応援し、健康意識を高め、町田を盛り上げたいと思っています。

パラリンピック競技を体験することで、競技を身体で感じてほしい

  • 鹿沼 いま私は競技から引退しているのですが、趣味でマラソン大会に参加しています。私は特徴があるので、選手が走りながら抜いていくときに「この前あそこのマラソン大会で走っていましたよね」って応援してくれるのです。あと、日本は給水所が大抵左にあるのですが、最近は給水のコップを取ってくれる選手もいて、自然にやってくれることがすごく嬉しいですし、コップを取ってもらうと「ああ、がんばろう」と思えるのです。
    あと私たちは、子どもたちに車いすラグビーやパラバドミントンの体験イベントも行っているのですが、マラソンをしていたら、走っている途中で子どもから質問を受けたのです。「普通のラグビーは芝生の上でやりますよね。なんで車いすラグビーは体育館でやるんですか」って。その後もう一度その子に会ったら、その子は小学校でパラバドミントンの体験をしたそうで「グラウンドでは車いすは漕ぎにくいので体育館で行うんですね」って、自分たちで体験して学んでくれた。
    子どもたちって敏感で吸収力もあるので、大人になると考え込んでしまうことも自然に普通に受け止めて考えられる。パラリンピックを通して、身体で感じて身体からサポートという発言ができるような展開になってほしいなと思います。
  • 市長 町田市では、野津田の陸上競技場(町田GIONぎおんスタジアム)で何回もパラ陸上選手権大会が開催されています。
  • 鹿沼 そうです。そこに出た選手も今回の東京2020大会パラリンピックに出場しますし、その選手が東京パラリンピックに出場しようとがんばった地が町田だったりもするのです。野津田の大会ではいつも新記録が出るのですが、緑が多くて選手がホッとするみたいです。
  • 谷川 一昨年から2年続けてよく総合体育館でブラインドサッカーの国際親善試合をやりましたよね。私も一昨年観に行きましたが、「怖くないのかな?」と思いました。鈴の音を頼りに選手が集まってくる時にドンッとぶつかり合って、あれは怖いです。
  • 市長 私も体験しましたが、足からボールが離れた瞬間何も分からなくなるし、音が聞こえないのです。でも競技する選手は音でボールがどこにあるか分かっちゃうんですよね。
  • 鹿沼 初めから音で分かるわけではなくて、みんなブラインドサッカーがやりたいから集中して、感覚を研ぎ澄ましていくのです。それで、今までできなかったことができるようになって、楽しくなってハマっていくのです。
  • 谷川 国内ルールでは健常者もアイマスクをすれば一緒に入れるスポーツなんですよね。そういう意味では一緒にできる競技ですね。
  • 鹿沼 そういえば、南大谷小学校で子どもたちに義足をはいて走る、という体験教室をしたときも、両足に義足をつけて走るのですが、子どもたちは大人と違ってすんなり歩けてしまうのです。
    町田市民病院の装具外来に来ている装具会社の方が来てくださって、そこは日本の大会選手の義足も作っている会社で、その方に学校に来てくださいとお願いしたら来てくださって。子どもたちはみんなバランスよく歩くことができていたんですよ。

笑顔は一番のおもてなし

  • 市長 体験をしてもらうのは大事なことで、小学生は体験すると興奮して親に体験談を話すんですよね。すると親御さんも「パラリンピックに行ってみようか」となる。鹿沼さんが言っていたように、パラリンピックもどれだけ観客が来て応援してくれるかというのは大事なことですよね。そのためにも、事前にパラリンピックの競技を体験していただいて、知っていただかないと、なかなか競技を観に行こうという気持ちにつながりません。しかし、応援があるというのは選手にとっては大事なことですよね。
  • 鹿沼 応援があるとリラックスできるのです。そしてリラックスが一番ベストパフォーマンスを引き出すのです。応援されたことって覚えているのです。自分もリオでロードレースに出場したときに、現地の人が片言の日本語で「がんばれ」と言ってくれて、日本語を一生懸命覚えてくれたんだなって。中には全然関係ない日本語ですが「カニー!」とか言って応援してくれる人もいて、言葉としては全然違うけど日本人を応援しようとする気持ちが伝わってきて、それは嬉しいことなんです。日本の選手を応援しようと思って、一生懸命言葉を勉強したんだなって。
  • 谷川 私は、マラソン大会のボランティアを多く経験しているのですが、応援の仕方で「あと2キロある!」と言うのか「もう2キロしかないよ」と言うのか、どういう声かけの仕方をするかで、選手からすると「もう2キロしかないよ。楽しめるのは」と聞こえる方が良いんじゃないかと思うのです。「がんばれ」は、「もうがんばっているわい」ってなるだろうから、他の人にも「楽しんでね」という気持ちで応援しようねって言うんです。ボランティアの中では基本的な応援の仕方です。
  • 伊藤 それは健康づくりの体操でもあります。「へたくそ」って絶対に言いません。去年はtokyo×tokyoフェスティバルというオリンピック・パラリンピック文化プログラムで、日比谷野外音楽堂で行われた「愛と平和の音楽祭」に参加し、まあるい体操を行いました。会場ではメンバー139名全員が笑顔でした。うちは失敗しても笑えって言ってます。
  • 市長 「町田の市民はみんな笑顔」っていうのが一番のおもてなしですよね。
  • 鹿沼 小学校をたすきリレーで回ったときも、子どもたちの笑顔がぴか一で、だから私も笑顔になれたのです。選手であったときも「苦しいときこそ笑え」と言われました。笑えば自然にリラックスできると。

東京2020大会を契機に、市民活動が更に盛んになり、それがレガシーになる

  • 市長 まちだサポーターズは「スポーツ祭東京」を機に、大会をサポートするため2013年に結成しましたが、三多摩では一番多い1300人以上のボランティアが集まりました。それが2013年が終わった後もまだ続いている、これを「レガシー」というんですよね。この成功例があるので、我々は自信を持っていいと思っています。東京2020大会で市民の活動がもう一段盛り上がり、それを継続していけるのではないかと、まちだサポーターズの成功を見て思うのです。
    東京2020大会を契機に、市民の活動が更に盛んになり、それがレガシーになるのだと思います。それは「まちだ◯ごと大作戦」での市民の活動も「まあるい体操」もそうですが、大会が終わった後もずっと続いていく気がします。それが未来の町田を支える活動として、財産になるんじゃないでしょうか。まさに「人が財産」だと思います。
  • 鹿沼 私は子どもたちに、大きな夢も大切ですが小さな夢を大切にして、少しずつ大きくしていくこと、また1つ1つの感動を大切にしていってほしいと思っています。
    自分が選手になった一番最初のきっかけは、兄の自転車についていきたいから、兄と一緒に遊びたいから走ったりしたのです。それで徐々に身体を動かすことが好きになって、勉強や読書では勝てないけれど、これなら勝てると思って極めていこうと思いました。ですから、小さなきっかけから好きなことにつながっていくのだと思います。
    今回感じたことがあって、子どもたちは私の腕が無いことを障がいと思っていないんですね。町田の子どもたちは素直で、私の腕が無いことを「腕が無い」と普通に言うのです。子どもたちは障がいと決めていないのですが、ある程度知識を持った大人は障がいと決めてしまって、子どもたちに「そういうことは言ってはいけないんだよ」と言う。でも子どもたちは素直にありのままを見て言っている。
    今回出場するパラリンピックの選手たちは、自分の障がいを受け止めて、ある意味その障がいを武器にして戦っている。なので、障がいと思わないでその人の武器だということをありのままに受け止めてほしい。障がいを持った子たちが「自分たちはありのままでここにいて良いんだな」、そして「ここは居心地が良いな」と思ってもらえるようになってほしいと思います。

それぞれの夢・目標

  • 鹿沼 パラスポーツに限らず子どもたちに色々なスポーツを知ってもらって、自分のスポーツの技術力をつけていってもらいたいと思います。色々なことを知ってもらうために私もいろいろな所に出向いて、障がい者スポーツを支えていけたらと思っています。ユニバーサルスポーツを通して共生社会がより一層深まるお手伝いをしていきたいと考えています。
  • 谷川 まちだサポーターズは2013年に1386名いました。当初は2014年3月で終了することになっていましたが、継続されることになったものの、575名まで減ってしまった。
    それが、2018年に東京2020大会に向けたボランティアの募集が始まって人数が増え始め、2019年のロードレーステストイベントで700人台まで増えてきました。これから聖火リレーの募集があるので、更に増えると思います。今までのメンバーに新しいメンバーが加わってくると刺激になるのです。
    東京国体のレガシーと言われてきた「まちだサポーターズ」は、東京2020大会のレガシーへと変わるかもしれないですね。私自身は、東京2020大会が終わった後は、まちだサポーターズの自立に向けたお手伝いをできたらいいなと思っています。もちろん私もボランティアは継続していきます。
  • 伊藤 私たちの創作体操が、若い人たちとコラボレーションするなどして町田を盛り上げていけたらいいなと思っています。また町田体操祭で90歳でもできる体操を考えていきたいです。オリンピックをきっかけに、町田シバヒロをいっぱいに埋め尽くして「まあるい体操」をみんなでやってみたいですね。障がいの有る方も高齢の方も参加できる、ボーダレスな活動でありたいと思います。
  • 市長 町田市全体が東京2020大会を契機に更に活力あるまちになることと、鹿沼さんがおっしゃったように居心地が良いまちというイメージをみんなが持てると良いなと思います。そのきっかけが東京2020大会オリンピック・パラリンピックだと思っています。
    今日はありがとうございました。(完)

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