支え合い交通連絡会について

このページの情報をフェイスブックでシェアします

このページの情報をツイッターでシェアします

このページの情報をラインでシェアします

更新日:2024年4月1日

町田市内で支え合い交通を行う団体が定期的に集まり、情報の周知や共有、団体間の意見交換や交流を目的とした連絡会を行っています。

第2回支え合い交通連絡会

日時:2023年12月19日(火曜日)午後2時から3時30分まで
参加団体:丸山団自治会地お買い物ツアー、坂下町会おでかけ支援、あいあい号(元橋)、大戸・武蔵岡買い物移動支援、鞍掛台買物・外出支援プロジェクト(くらちゃん号)、鶴川団地活性化プロジェクト、お買い物バスかしのみ号、乗り合いサービスさくら号

各団体の近況報告

  • 活動が始まって4年となった。ドライバーは5名前後で運行しており、有償ドライバー研修の修了生を受け入れている。
  • 互助で始まった取組だが、助ける人、助けられる人が定着していることが課題である。また、近隣スーパーの閉店により取り組みへのニーズは増えている。
  • 活動2年目となり口コミで利用者が増えている。1周年記念のエコバックを作成や「まちカフェ」へも出展した。地区協議会より消耗品費などの助成を受けている。
  • 会員は10名ほどで隔週運行しているが、これ以上会員を増やせない。また、近隣スーパーが無くなり地域で買い物する場所が無くなり困っている。
  • 今年10月にアンケートを実施し、運転手への満足度が高い結果だった。一方で運行時間、運行本数が少ないことに不満があった。来年度はワークショップを開催し、地域交通を考えていきたい。費用面の人件費、ガソリン代に課題がある。

意見交換(支え合い交通の担い手不足について)

  • ドライバー養成講座の修了生とマッチングする仕組みを検討してはどうか。求人不足で事務職がドライバーを代わりに行っている事業所もある。
  • 当団体で運転を行っているのは、有償ドライバー研修の修了生である。
  • 社会的に高齢者は免許返納を求められており、団塊世代のボランティアによる運行は限界と思われる。高齢者が高齢者を運ぶことは、事故などの問題がある。
  • ドライバー研修の修了生をすぐにマッチングしないと、時間が空いてしまうと熱意が冷めてしまう。
  • ドライバーをやりたい人は多いが、事故のリスクや病人などによる車内の汚損のリスクを考え思いとどまる人もいる。運行のリスクに対して、安心して取り組める体制が必要ではないか。
  • 当団体では、リスク事項は車内に明示しており、汚損の場合は賠償責任を求めている。また別の団体では、規約を定めて利用者と取り交わしをしている。
  • 買い物の際の付き添いについて、本来は互助で始まっているが、助けが必要な人が出てきている。
  • 地域交通は、今後、ミニデイサービスのようになっていくのではないか。

第1回支え合い交通連絡会

日時:2023年2月20日(月曜日)午後1時30分から3時まで
参加団体:坂下町会おでかけ支援、あいあい号(元橋)、鞍掛台買物・外出支援プロジェクト(くらちゃん号)、鶴川団地活性化プロジェクト、お買い物バスかしのみ号

各団体の取り組みについて

参加団体で行っている取り組みをそれぞれ紹介。

  • あいあい号(坂下・元橋)
  • くらちゃん号
  • 鶴川団地活性化プロジェクト
  • かしのみ号

運行を行う上での課題・今後の展望

  • 担い手の不足、高齢化。
  • 運転する側のメンバーがほぼ固定しているためいつまで続けられるか不安。
  • 目的地が毎回同じ場所なので、マンネリ化が心配。
  • 月1回だけ別のスーパーに行くなど、利便性を高めていきたい。
  • 利用者がリピーター中心なので、新規利用者の確保が課題となっている。
  • 住民同士の関係が希薄なので、運動の輪がなかなか広がっていかない。
  • 運動を拡大していくと経費が増大してしまうので、どこまで活動の幅を広げるかが課題。
  • 今後も、今回の会議のような情報を共有できる場を設けることは活動を続けるうえで重要である。

このページの担当課へのお問い合わせ
都市づくり部 交通事業推進課

電話:042-724-4260

ファックス:050-3161-6322

WEBでのお問い合わせ