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ごみ指定収集袋販売収入と使いみち

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更新日:2024年11月1日

ごみ指定収集袋販売収入と使いみち

市では、市民のみなさんに負担いただいた、ごみ処理手数料(ごみ指定収集袋販売収入)から、ごみ袋の作製費、販売委託費等の必要経費を差し引いた残金を「町田市廃棄物減量再資源化推進整備基金」に積み立てています。
積み立てた基金は、条例に基づき、ごみ減量やリサイクルに関する施策、リサイクル施設の整備に使用しています。

基金の仕組み

ごみ指定収集袋販売収入とごみ袋作製等必要経費の推移

ごみ指定収集袋販売収入額は、2023年度は約8億9千万円でした。
2023年度のごみ袋の作製にかかる委託料等の必要経費は、約3億7千万円であったため、その差額である約5億2千万円を基金として積み立てました。

ごみ指定収集袋販売収入とごみ袋作製等必要経費の推移

注記1:ごみ指定収集袋販売収入には、ごみ指定収集袋への広告掲載料金も含まれています。
注記2:基金積立額に、基金運用利子は含めていません。

町田市廃棄物減量再資源化等推進整備基金の使いみち

基金は、ペットボトルや容器包装プラスチック(容器包装プラスチックの分別は横浜線以南の地区のみ)の収集・リサイクル、剪定枝資源化センターや町田市バイオエネルギーセンターの運営などに使用しています。

2023年度の使用額
基金を使用した事業 使用額
容器包装プラスチックの収集・処理 1億9190万5700円
剪定枝資源化センターの管理・運営 1億2472万1771円
バイオガス化施設の運営 1億2271万5000円
ペットボトルの収集・処理 1億0568万4000円
リサイクル広場の管理・運営 2777万4052円
生ごみ処理機の普及(生ごみ処理機購入補助 等) 2657万0696円
イベントごみの減量 1613万1590円
収集カレンダー等の作成・配付 1412万9310円
ごみ減量の意識啓発(ごみ減量情報紙作成・配布 等) 1149万8302円
循環型施設の整備 930万1039円
破砕プラスチックの再資源化 592万5150円
使用済小型家電の収集 355万8714円
合計 6億5991万5324円

町田市廃棄物減量再資源化等推進整備基金の推移

町田市廃棄物減量再資源化等推進整備基金の残高は、労務単価の上昇や物価高の影響等により使用額が増加し、2023年度は減少しました。

町田市廃棄物減量再資源化等推進整備基金の推移(各年度末時点)