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【2025年10月14日】東京2025デフリンピックに出場するデフアスリートのみなさんが市長を表敬訪問
東京2025デフリンピックに出場する選手のみなさん
11月15日から開催される「東京2025デフリンピック」に出場されるデフアスリートのみなさんがその報告のため10月14日、市長を表敬訪問されました。
今大会は1924年にフランスのパリで第1回デフリンピックが開催されてから100周年の記念すべき大会であり、日本では初めての開催となります。
それぞれの競技種目で出場されるデフアスリートのみなさんが石阪市長に大会に向けての意気込みを報告しました。
山中選手(陸上競技:マラソン)
今大会で5回目の出場となる山中選手は「私が以前(16年前)に表敬訪問させていただいたときは、私を含めてデフリンピックをよく知らなかった人が多かったですが、今回は日本、東京での開催なのでたくさんの人に注目いただいており、本当に有り難いと思っています。
しっかりと自分の走りをして良い結果を出したい」と語られました。
堀選手(ビーチバレーボール)
初出場の堀選手は「初めての東京開催なので、より沢山の人にビーチバレーを広めたいです。情熱的なプレーをして盛り上げていきたい。目標は金メダルを獲得することです。」と語られました。
辻選手(オリエンテーリング)
オリエンテーリング6つ全ての種目(スプリント、スプリントリレー、スーパースプリントリレー、ミドル、ロング、リレー)に出場する、辻選手は「良い結果を残すとともに最後まで走り抜き、応援してくださるみなさんに感動と希望を与えたい。大会後もこの経験を次の世代、競技を目指す選手に伝え、スポーツの楽しさやチャレンジする大切さを伝えていきたい。また社会の中で、手話が当たり前になる環境にしていきたい」と語られました。
佐藤選手(バレーボール)
初出場の佐藤選手は「今回のデフリンピックは初出場なので、緊張しています。小学校4年生からバレーボールを始め、残りの時間を大切にしながらこの大会に向けて悔いのない様に頑張りたい」と語られました。
