2022年度アスベスト（石綿）大気環境調査結果

アスベスト（石綿）の大気中の濃度を把握するため、大気環境中のアスベスト（石綿）調査として、2022年度から市内1箇所で測定しています。

• 町田市庁舎（森野）

• 2023年1月25日、26日、及び27日の3日間

アスベストモニタリングマニュアル（第4.2版）（令和4年3月環境省）に基づき、大気試料を3日間、各4時間採取し、位相差顕微鏡法によりその中に含まれる総繊維数濃度を測定しました。

この調査結果は、東京都が行っている調査結果と比較すると、ほぼ同程度となっています。
国内では一般環境における大気中のアスベスト濃度に対する基準は定められていません。
この調査結果には適用されませんが、アスベストを取り扱う工場・作業場（特定粉じん発生施設）の敷地境界基準として、大気汚染防止法では大気中のアスベスト濃度が、大気1リットル当たり10本と規定されています。