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町田市の産業の概要

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更新日:2024年10月11日

町田市の産業を大きく分けると、商業、工業、農業の3つに分類することができます。

1.商業

市の産業の大部分を占めるのは商業であり、JRや小田急町田駅周辺などの中心市街地(原町田地区)には多数の店舗が存在しています。それは、江戸時代後期に原町田地区は「絹の道」と呼ばれる産業交通路の拠点となり、「二の市」「六の市」が立ち、栄えたことが原点となっています。
2021年の経済センサスによると、卸売・小売業の年間商品販売額は、4,846億4,500万円となっており、多摩26市では八王子市、立川市に次いで第3位となっています。

2.工業

工業においては、立地条件の有利性として「東名高速道路が近く、都心に近い」「川崎や相模原等の工業集積地に近い」等が挙げられますが、水資源に恵まれないこともあり、中小規模事業者が多く、大規模企業が少ないことが特徴です。

3.農業

農業においては、生産者と消費者の距離が近いという都市農業の特徴を活かし、新鮮な農産物を供給しています。農業従事者は高齢の方が多く、2020年農林業センサスによると、農業就業人口の平均年齢は64.7歳となっています。また、農地は開発の進行に伴って長期的な減少傾向にあります。