常設展｢町田の歴史－時代でたどる人びとのくらし－｣のご案内

縄文時代のストーンサークルやその周辺から出土した遺物を展示しています。

ナイフ形石器や尖頭器などが市内の遺跡から発見され、町田で初めて「くらし」の痕跡が見られる時代です。

水田稲作の技術が大陸から伝わりますが、大半が丘陵地の町田市域では水田稲作が適さず、遺跡の数が少なくなる時代です。

横穴（よこあな）墓（ぼ）という墓が丘陵地の斜面を利用してつくられました。横穴墓から発見された耳飾りや太刀などさまざまな副葬品を中心に紹介します。

瓦や須恵器を焼く窯が数多くつくられました。窯跡や集落跡から出土した遺物を展示しています。

巨大都市江戸の近郊地域として発展した地域的特徴をもつ村むらのくらしを中心に紹介します。

大きな時代の転換があったこの時期、開港場横浜に近かった市域の人びとが受けた影響と、どう対応したのかを探ります。

新しいあり方を目指し様ざまなことが一変した近代。行政・教育・文化・戦争をテーマに町田市域の人びととの関係を垣間見ます。

現在の町田に残るさまざまな文化財や、文化財を守り伝えていく取り組みなどのご紹介をします。