ページ番号:780905238
寄り合い -The YORIAI- 「つくし野を盛り上げるために10年以内にできそうなことは」
「つくし野を盛り上げるために10年以内にできそうなことは」をテーマに「寄り合い-The YORIAI-」を開催しました。つくし野地域にお住いの方を中心に約20名集まり、全3日間でセッションを行いました。
セッションのポイント
背景
- 少子高齢化による子育て世帯の減少、空き家の増加などが問題となっている。
- 地域住民のつながりが希薄化している。
- 地域のことについて対話する機会が減少している。
目指す未来
- つくし野がより魅力あるまちになる。
- つくし野地域のつながりが増える。
- つくし野地域が盛り上がる。
- つくし野に住む子どもたちが住み続けたいまちになる。
開催経過
Day3
ブレインストーミング(アイデア出し)
前回結成されたチームごとに具体的なプロジェクトの内容を決定するためにブレインストーミング(アイデア出し)を行いました。
その後、アイデアにチーム全員で投票をすることで、プロジェクトとして「やりたいこと」を明確化していきました。
ファーストアクション(はじめの一歩)の検討、具体化
ブレインストーミングで出たアイディアをもとに、プロジェクトチャーターの記入事項をチームごとに話し合い埋めていきました。プロジェクトチャーターには「プロジェクト名」「何をやるのか」「プロジェクトアイディアのここがすごい」「直近で行う具体的な行動」などの項目があり、話し合う中でファーストアクションの内容をより具体的にしていきました。
今回の寄り合いでは以下の2つのプロジェクトが生まれました。
1.つくし野セントラルパーク楽しみ隊
セントラルパークを拠点に、短期で実行に移せるイベントの開催と、桜の復活などといった長期的な計画を検討。
2.駅前パーク化プロジェクト
誰でも参加できる、体験学びができる、地域の交流が生まれるような企画を駅前で開催する。
イベントの詳細は今後定例で開催する会議で決定していく。
全体共有
最後にチームごとに作成したプロジェクトチャーターを全体で発表し、3日間の日程を終了しました。
「つくし野セントラルパーク楽しみ隊」
「駅前パーク化プロジェクト」
Day2
チーム結成
オープンスペーステクノロジー(アイディアの共有、イメージの創出)
プロジェクトのアイデアを持ち寄った5人の方を中心とした円をそれぞれ作り、提案したアイデアに関する対話の時間を持ちました。参加者は自由にその場を行き来することでプロジェクトのイメージを膨らませていきました。
マグネットテーブル(チーム作り)
チーム対話の様子
オープンスペーステクノロジーの対話で深めたプロジェクトイメージをもとに、自分が取り組みたいことを紙に書き出しました。そして、その紙を見せ合いながら、一緒に取り組むとプロジェクトが進みそうな人同士でチーム作りを行いました。
2つのプロジェクトチームが結成され、最後にチームを結成した想いの共有を行ったところでDay2は終了となりました。
Day1
キックオフ
参加者の皆さまには車座(サークル)で着席いただき、お互いの顔を見ながら自己紹介を行いました。
インスピレーショントーク
対話のスタートに当たり、つくし野小学校の6年生から「未来のつくし野をどうしていきたいか」について発表していただきました。発表していただいた内容は以下のとおりです。
- 「ゴミの少ないまち」
- 「事故がないまち」
- 「お店がたくさんあり、快適に暮らせるまち」
- 「ポイ捨てのないまち」
アイデア共創・社会課題設定
ワールドカフェの様子
本格的な対話に入る前にウォーミングアップとして「この10年間の最も大きな”ポジティブな”変化は?」をテーマに簡単なペアトークを行いました。
次に今回の「寄り合い -The YORIAI-」テーマである「つくし野を盛り上げるために10年以内にできそうなことは」について5~6人程のグループに分かれ、円形で対話を行いました(ワールドカフェ)。ワールドカフェによって生まれた様々なアイディアは二重の円にイスを並べて行うフィッシュボウルという手法を用いて全体で共有しました。