市有施設のアスベスト使用実態調査
町田市では、市が所有・管理する施設について実態調査を行いました。
調査結果及び実態は以下の通りです。
市が所有・管理している施設
調査の概要
町田市では昭和62年当時に、市の施設及び学校における吹付けアスベスト等の使用状況を調査し、アスベストが使用されている施設については、既に除去または封じ込め等※の対応を行っております。
しかし、長期間経過していること、また国から新たな基準が示されたことから再度調査を行いました。
※封じ込め等とは
- 封じ込め
吹付け石綿の表面に固化材を吹付けることにより、塗膜を形成する方法。または、吹付け石綿の内部に固化材を浸透させ、石綿繊維の結合力を強化することにより飛散を防止する方法。
- 囲い込み
石綿が吹付けられている天井、壁等を非石綿建材で覆うことにより、飛散を防止する方法。
対象施設
市が所有・管理する施設(373施設)
対象とした建材
- 吹き付けアスベスト
- アスベスト含有吹付けロックウール
- アスベスト含有吹付けひる石(バーミキュライト)
※対象とした建材に含有する石綿(アスベスト)が、重量の0.1パーセントを超えた場合に、対処の必要があります。
調査方法
図面や目視により上記建材の吹付けの有無を確認し、認められた場合は下記の科学的分析を行います。
- 成分分析調査(吹付け工法によるアスベスト含有の有無、及び含有率)
- 粉じん調査(飛散の状況把握のための粉じんの濃度測定)
今後の対応
成分分析調査にてアスベストの含有が確認された施設については、原則として除去による対処を行います。
調査対象施設の状況(2010年1月20日現在)
調査対象全施設:373施設
- アスベスト有:9施設
- 分析調査中 :0施設
- アスベスト無:364施設
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